『たぶん世界一おもしろい数学（上・下）』で、気楽に数学を学び直す人が急増中！

「数学の本なのに2ページに3回笑える」という触れ込みで、発売されるや否や話題となりヒットした『たぶん世界一おもしろい数学』＜上・下＞(Gakken)に注目！

数学が苦手だった作者が「わかりやすさ」と「おもしろさ」を追求

本書の作者はソウさん。ゆうきゆうさんとタッグを組み、大人気『マンガで分かる心療内科』シリーズ（少年画報社）を手掛ける、気鋭のマンガ家です。

本書は数学が苦手な中学生ハジメに対して、忍者学校高等部所属のジョーが、数学を教えていきます。忍術を用いて正負の数の計算を教えたり、三角形のたたりを鎮めるために三角形の性質を解説したりと、突飛な設定や小ボケなどが多彩に盛り込まれています。読んでいると笑ってしまうこと間違いなしです。

▲マンガだからイメージがしやすい。プラスの精は私たちの心に生き続ける。

▲突飛な設定で笑ってしまう。電車で読むとニヤニヤするので注意したほうがいい。

おもしろさもさることながら、読者から「わかりやすい」という感想が多かった本書。そのわかりやすさの秘密は、作者のソウさんが学生時代、数学が苦手だったから。本書を描くにあたりソウさんは数学をイチから学び直したといいます。苦手な人の気持ちがわかるからこそ、わかりやすくて読みやすいものになったのです。

久しぶりに数学を学び直してみたい気持ちのある人はもちろん、単に笑いたい方にもぴったりの『たぶん世界一おもしろい数学（上・下）』。話題沸騰中の本書で新しい学びと笑いの世界をお楽しみください！