魚をさばくのが好きな小学4年生の男の子


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2022年3月の発売に向けて、「デキる子どもを育てるシリーズVol.2非認知能力を高める釣りの本」取材は着々と進んでおります。
先日は小学4年生にして、すでに100種類以上の魚をさばいたという男の子を取材してきました。もともと手先が器用で工作好きで、生き物にもとても興味があるというMくん。

通っている塾の探究学習で魚のさばき方を体験したことをきっかけにドハマりし、アジやサバ、イワシなどのオーソドックスなサカナから、ハモやアンコウまでさばくという寿司屋の板前さんもびっくりな経験を持っています。

そして次第に「自分で釣ってさばきたい!」という思いが強くなり、小学3年生のころから釣りを開始。普段は東京湾の海釣り公園で釣りを楽しんでいるそうです。

で、今回の取材。
実は船に乗って釣りをするのははじめてというMくんを、大海原へ連れ出しました。
お世話になったのは金沢八景の船宿「荒川屋」さん。

小学1年生の天才釣り少女が爆誕したあの取材は記憶に新しいところです。

【LTアジ取材】小学1年生の天才釣り少女、現る。

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ビタミンママ デキる子どもを育てるシリーズ LTアジ アジ釣り 荒川屋 サンドフィッシュ

今回のターゲットはイシモチ。
淡白な白味は刺身や塩焼き、ムニエルで最高に美味。
韓国では高級魚だそうです。

開始早々、想定外の雨に見舞われましたが、はじめてとは思えない竿さばきで次々とイシモチをキャッチしていくMくん。

ビタミンママ デキる子どもを育てるシリーズ 荒川屋 イシモチ 魚をさばく 探求

▲はじめての船釣りでも船酔いすることなく釣り続けました。この時点で頭の中は「さばいたことがないイシモチをどうさばこう」という思いでいっぱい。/荒川屋(横浜市金沢区)

ふたを開けてみると軽く10匹の釣果。
船長から「初めてとは思えないね、うまいよ!」とおほめの言葉をいただきました。
は!もしかして金沢八景の荒川屋さんは、天才少女、天才少年を生み出す船宿なのかも。

ちなみにワタクシ。
同じくイシモチを釣る中で、こんなゲストも。

ビタミンママ デキる子どもを育てるシリーズ 荒川屋 サメ 魚をさばく

▲釣り歴40年以上にして、はじめてサメを釣りました。ちなみに生まれてはじめて見た洋画は「JAWS 2」です。/荒川屋(横浜市金沢区)

さて、たくさんの釣果に恵まれ、「家に帰ったらサカナ、めっちゃさばける!」とワクワクのMくん。
自宅に帰るとさっそくマイ包丁を取り出し、手際よくウロコを落とし、腹を出し、頭を落として三枚におろしていきます。

ビタミンママ デキる子どもを育てるシリーズ 荒川屋 イシモチ 魚をさばく 探求

▲出刃包丁と刺身包丁を使い分けながら、巧みな包丁さばきでシュシュシュッとおろしていきます。

そして、でき上がったのがこちら。

ビタミンママ デキる子どもを育てるシリーズ 荒川屋 イシモチ 魚をさばく 探求

▲左上はゲストで釣れたアジのなめろう。ごま油仕立てでめっちゃ美味。下はアジと、同じくゲストで釣れたキスのお刺身。右はイシモチの炙り。釣り立て新鮮な魚を食せるのは釣り人の特権ですね。

釣りに行かないときは近所の魚屋さんへ。
それでも物足りないそうで、地方から魚を取り寄せることも珍しくないそう。
ちょうど取材中に沖縄から取り寄せたイラブチャーやミーバイ、50cm近いキンメダイが届き、「またさばける!」と目を輝かせていたMくん。
釣ってきたイシモチ+ゲストで40匹以上。
さらに沖縄からの魚が6匹。
もうワクワクが止まらない、といった感じです。

釣りをしているとき、そして魚をさばいているとき、目をキラキラと輝かせていたMくん。
自分の好きなことに没頭している子どもの姿って、本当にいいですね。

Mくんの詳しい紹介は、「非認知能力を高める釣りの本」で!

取材スポット

荒川屋

 

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