【気になる子どもの行動】何を言っても「イヤだ」「ダメ」ばかり言い返す

子どもの気になる行動 発達障害 ビタミンママ

子どもの「気になる」行動について専門家に聞いてみました

一人で遊べる時間が増えたり、少し言葉が出るようになったり、子どもの成長を実感してうれしいと思う反面、自我の発達に伴って自己主張も激しくなり、「これって大丈夫?」と不安に思うことはありませんか。多くのママが疑問や不安を感じる子どもの「気になる」行動をリストアップしました。

何を言っても「イヤだ」「ダメ」ばかり言い返します
イヤイヤ期 対応 3歳 発達障害
結城教授

「イヤイヤ期」とも言われる子どもの第一反抗期は、早い子で1歳半、ゆっくりの子でも2歳ぐらいから始まります。自我が芽生え、自分でやりたい、自分で決めたいと思う最初の時期です。子どもはやろうとしていることを中断されたり、自分のイメージと違うことが起きたりするとイヤな気持ちになります。

また、ママ、パパは自分のことを全部わかってくれると思っているので、そうでないことにいら立ちます。「イヤ」と言いだしたら言い聞かせるのではなく、まずは何がイヤなのか子どもの言い分をよく聞いてあげましょう。「イヤイヤ期」は1年ぐらいで収まります。

 

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お話を伺ったのは

國學院大學人間開発学部 子ども支援学科 結城 孝治教授

専門は臨床発達心理学、発達心理学。子どもの思いを理解し、子ども視点での子育ての在り方を、自らの子育て経験も交えつつ、わかりやすく解説してくれる。保育所等での発達心理相談の経験も豊富。