【気になる子どもの行動】大きな音や光に敏感に反応する

子どもの「気になる」行動について専門家に聞いてみました

一人で遊べる時間が増えたり、少し言葉が出るようになったり、子どもの成長を実感してうれしいと思う反面、自我の発達に伴って自己主張も激しくなり、「これって大丈夫?」と不安に思うことはありませんか。多くのママが疑問や不安を感じる子どもの「気になる」行動をリストアップしました。

大きな音や光に敏感に反応します
イヤイヤ期 対応 3歳 発達障害
結城教授

音、光に過敏に反応する子はいます。大きな音だけでなく、普通はあまり気にならないような小さな電子音に強く反応する場合もあります。知覚に過敏性があるようなら、できる限り取り除いてあげるとよいのですが、できない場合もあります。イヤなこと、不安なことがあったら「大丈夫だよ」と親が安心させて、徐々に適応するという経験を重ねていくとよいでしょう。

「発達障害」をもつお子さんには、音や光に過剰に反応する子が少なくありません。ほかにも気になる行動があれば専門の機関に相談してみましょう。

 

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お話を伺ったのは

國學院大學人間開発学部 子ども支援学科 結城 孝治教授

専門は臨床発達心理学、発達心理学。子どもの思いを理解し、子ども視点での子育ての在り方を、自らの子育て経験も交えつつ、わかりやすく解説してくれる。保育所等での発達心理相談の経験も豊富。