【気になる子どもの行動】ずっと走り回ったり、ジャンプしたりする

子どもの「気になる」行動について専門家に聞いてみました

一人で遊べる時間が増えたり、少し言葉が出るようになったり、子どもの成長を実感してうれしいと思う反面、自我の発達に伴って自己主張も激しくなり、「これって大丈夫?」と不安に思うことはありませんか。多くのママが疑問や不安を感じる子どもの「気になる」行動をリストアップしました。

ずっと走り回ったり、ジャンプしたりします
イヤイヤ期 対応 3歳 発達障害
結城教授

子どもはそもそもじっとしていることが苦手です。しかし、そういった行動を抑えられないと自分も周りの人も危険な場合があるので、場所や状況をわきまえた振る舞いを覚えることも大切です。

状況や場所に応じた振る舞いができるようになるには、まずは家庭で規則正しい生活を心がけましょう。朝起きたらパジャマを脱いで、身だしなみを整えて出かける、食事中はきちんと座って食べるなど、生活にメリハリをつけることが大切です。そして、走っても跳んでもいい場所、時間などを別に用意してあげるとよいでしょう。

 

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お話を伺ったのは

國學院大學人間開発学部 子ども支援学科 結城 孝治教授

専門は臨床発達心理学、発達心理学。子どもの思いを理解し、子ども視点での子育ての在り方を、自らの子育て経験も交えつつ、わかりやすく解説してくれる。保育所等での発達心理相談の経験も豊富。