自己肯定感のターニングポイントは9~12歳!?心理カウンセラー中島輝さんの新刊『子どもの自己肯定感の教科書』

2024年3月24日、自己肯定感アカデミー代表の中島輝さんは『何があっても「大丈夫。」と思える子に育つ 子どもの自己肯定感の教科書』を出版しました。


子どもたちや子育てに悩みを抱える人、教育現場に関わる人に向けて、子どもの自己肯定感を高める方法を体系立てて解説した一冊で、自己肯定感の第一人者と言われる中島輝さんの34冊目の書籍です。

勉強や人づきあいに悩みを持ち始めた年頃の子どもたちの自己肯定感について、心理カウンセラーの視点から解説しており、子どもの自己肯定感の仕組みや子どもへの接し方、それぞれの特性に合わせたレッスンなど、親子で一緒に取り組める内容となっています。

これまで1万5000人をカウンセリングしてきた中島輝さんが初めて出版する、子どものための自己肯定感の本。何があっても大丈夫と思えることで、子どものやる気やチャレンジ精神、人生を切り拓く力を引き出し、幸せな未来が開けていくことを目指しています。

調査によると、自己肯定感のターニングポイントは9~12歳ぐらいと言われています。

9歳以降の小学校高学年の時期は、自分のことを客観的に捉えられるようになる一方、発達の個人差も顕著となるため、自己に対する肯定的な意識を持てず、劣等感を持ちやすくなる時期でもあります。

参照:文部科学省「子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題」

この年代の子どもの自己肯定感はともすれば下がってしまいがちであることがわかります。

また、日本の子どもたちが他国に比べて自己肯定感が低いという調査結果を踏まえて、内閣府も自己肯定感を高める方針を打ち出した背景もあり、自己肯定感の高め方に注目が集まっています。

本書によると、子どものやる気、打たれ強さ、我慢強さ、チャレンジ精神は、自己肯定感で10割決まるとされています。また、自己肯定感は何歳からでも高められるとし、その具体的なメソッドを解説しています。
【書籍概要】
『何があっても「大丈夫。」と思える子に育つ 子どもの自己肯定感の教科書』
著者:中島輝
発売日:2024年3月24日(日)
価格:1,650円(税込)
サイズ:46判
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<内容>
Prologue 子どもの勉強・運動・ 人間関係・将来…は 「自己肯定感」が10割
第1章 子どもの自己肯定感が高まる接し方
第2章 そもそも子どもの自己肯定感って何?
第3章 子どものタイプ別! 自己肯定感の育み方
第4章 その子の特性を伸ばす自己肯定感レッスン
付章 0歳から5歳までの自己肯定感Q & A
付録 お子さんといっしょにやってみよう!自己肯定感ワーク

【著者プロフィール】
中島輝(なかしま てる)
心理カウンセラー/作家/自己肯定感アカデミー・資格発行団体”torie”代表

中島輝(なかしま てる)氏

困難な家庭状況による複数の疾患に悩まされながらも、独学で学んだセラピー、カウンセリング、コーチングなどを提供。主催する自己肯定感アカデミーでは、自己肯定感を全ての人に伝え、自立した生き方を推奨する。Jリーガー、上場企業の経営者など15,000名を超えるクライアントにカウンセリングを行い、回復率は95%。「奇跡の心理カウンセラー」と呼ばれる。開催する講座は、毎月常時500名を超え、6ヵ月800人以上の予約待ちに。著書は累計62万部を超え、『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書』『書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート』『毎日みるだけ!自己肯定感365日BOOK』(SBクリエイティブ)、『口ぐせで人生は決まる こころの免疫力を上げる言葉の習慣』(きずな出版)、『習慣化は自己肯定感が10割』(学研プラス)、『人生が変わる! 自己肯定感を高める心のセルフケア大全』(宝島社)、『自己肯定感を高めるインテリアブック』(朝日新聞出版)など多数。
自己肯定感アカデミー
中島 輝 Official Media「旅をする木」