おうちで作るのはむずかしいと思われがちですが、ほんとうはとってもかんたん!
ぷるぷるのちゃわんむしは卵のたんぱく質も消化しやすく、栄養面も◎!電子レンジで作る方法も紹介します。
紹介するレシピは、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:2025年春号で掲載しています。
菜の花を入れて『春のちゃわんむし』の作り方
【材料(直径約8㎝の耐熱容器1個分)】
※たくさん作るときは、×人数分してください。
卵:1個
だし汁:150ml
しょうゆ:小さじ1/2
塩:ひとつまみ
とりももこま切れ肉:20g
しいたけの薄切り:3枚
かまぼこの薄切り:2枚
菜の花の穂先:1本
【作り方】
①ボウルに卵をときほぐし、だし汁、しょうゆ、塩を加えてよくまぜる。
②耐熱容器にとり肉、しいたけ、かまぼこ、菜の花を広げていれ、①の卵液に流し入れてアルミホイルをかける。
③深さのあるフライパンまたは鍋にペーパータオルを1枚しき、②をならべていれて湯を2㎝深さまでそそぐ。ふたをして強火で3分加熱し、弱火にしてさらに12~15分加熱する。アルミホイルをはずし、表面がかたまっていたら火をとめ、ふたたびアルミホイルをかけ、ふたをして約1分おく。
※表面がかたまっていないときはさらに1~2分加熱します。見た目でわからないときは、竹ぐしをさし、中から透明のだしがでてきたらむし上がりです。
容器がガタガタうごかないようにするために、ペーパータオルをしきます。
電子レンジでもかんたん!
「春ちゃわんむし」1個なら電子レンジでも簡単にできます。電子レンジで加熱しおわってすぐは表面の中心がまだやわらかいので、余熱で火を通します。加熱中に表面にボコボコと小さい泡がでてきたら加熱しすぎなのですぐに火を止めましょう。
【作り方】
①耐熱容器に具を広げていれ、ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で約1分加熱する。
②①に卵液をそそぎ、ふたたびラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で約1分加熱する。
③容器の前とうしろが入れ替わるように180度まわして約30秒加熱し、そのまま1分おいて、余熱で火を通す。
※固まらないときはさらに10秒ずつ加熱します。
野菜たっぷりのあんをかけて『中華風あんかけちゃわんむし』の作り方
【材料(直径約15cmの耐熱の小どんぶり1個分)】
卵:3個
だし汁:450ml
しょうゆ:小さじ1 1/2
塩:小さじ1/2
(中華風あん)
かにかまぼこ:3本
長ねぎの斜め薄切り:15cm分
しいたけの薄切り:3個分
にんじんの細切り:3㎝分
とりがらスープの素:小さじ3/4
ごま油、しょうゆ:各少々
水ときかたくり粉(かたくり粉、水各小さじ3/4)
【作り方】
①上記「春ちゃわんむし」と同様に卵液を作り、耐熱の容器にいれてむす。むし時間は弱火にしてから20〜25分、表面の様子をみて、固まっていれば同様にに1分おいて余熱で火を通す。
②あんを作る。小鍋にごま油を熱し、ねぎ、しいたけ、にんじんを炒める。水200ml、スープの素、細くさいたかにかま、しょうゆを加えてひと煮たちさせ、水ときかたくり粉でとろみをつける。①にかける。
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