ACO 放課後等デイサービスふれんど 多機能型【ママの悩みに寄り添うまちの相談窓口】

さまざまな専門領域のスタッフが活躍しています

落ち着いて課題に取り組めるようになった様子を動画でフィードバック。お母さんの顔がほころぶ瞬間が支援者にとって何よりの励みです。

公認心理士、臨床心理士、ソーシャルワーカー、保育士、看護師、元小学校教諭など、それぞれのフィールドで経験を積んできたスタッフに加え、入職後に心理士の資格を取得したスタッフなど、各方面のスペシャリストが療育に当たっています。それぞれの専門知識をシェアしたり、さまざまな視点からお子さんの状況を把握することにより、一人ひとりに寄り添ったオーダーメイドの療育が可能となります。

集団プログラムではきちんとあいさつをする、順番を守る、姿勢を整えていすに座る、話を聞くなど、小学校入学に向けたトレーニングも多く取り入れています。

保護者の悩みに寄り添う「ペアレントトレーニング」にも力を入れています

お迎えの際に、動画の記録とともにその日の療育のようすをお伝えするのですが、これは保護者の皆さんの悩みや疑問を共有し、アドバイスするためにも欠かせない時間となっています。親御さんの心の状態や、ご夫婦の関係性などがお子さんの療育にも大きく影響してきます。必要に応じて、経験豊富なベテラン心理士のスタッフがさらにじっくりお話を聞き、実践的なアドバイスを含め、子育ての悩みに寄り添い伴走します。

野中さん自身が学会の理事を務めるコグトレ®とは、認知機能の訓練をする際に用いられる支援方法で、身体面(不器用さの改善)、学習面(基礎学力の土台作り)、社会面(対人スキルの向上)を包括的にサポートするための3つのトレーニングからなるプログラムです。児童発達支援(未就学児)では、体を動かすことに苦手意識がある子どもや、ソーシャルスキルトレーニングの中で、子どもたちが楽しんで参加できるよう工夫して取り入れています。

認知作業トレーニング(COGST) 集団の様子(ポーズをまねる)

幼稚園ガイドブック&よりよい発達ってなんだろう?Vol.93

気になるこんそーしあむとは...

子どもの発達は発達は十人十色。多様性や個性を大切にし、それぞれの子どもに合った育て方、対処ができるよう、発達への理解を深め、子育ての不安を減らしていきましょう。 これまで発信した「発達」に関する記事の一覧 これまで発[…]

お話を伺ったのは

ACO 理事 野中友美さん