2020年度大学入試改革のポイント、知ってますか?

こんにちは、ビタミンママスタッフのGです。
本日11時から青葉公会堂で行われた「知っているようで 案外知らなかった わかりやすい2020大学入試改革のポイント」講座に行ってきました。主催は廣田新聞店でおなじみ廣田商事さん。講師は朝日新聞社の2020入試改革アドバイザー、森田明子さん。

会場にはたくさんのお母さんが集まり、入試改革への注目度の高さがうかがえました。私にも現在高校1年生の息子がいて、まさに2020年に大学入試となります(留年しなければ…)。今までは妻に任せっきりだったのでこんな機会はまたとないと思い、しっかりお話を聞いてきました。

実際、どのように改革されるのかはまだ不透明な部分が多いものの、「知識」が問われるセンター試験が廃止され、「思考力・判断力・表現力」が求められる大学入学共通テストが実施されるようになり、これに対してどう対策を練ればいいのかについてお話しされました。

現段階でひとつ言えるのは、読解力をつけることだそうです。マークシートでの回答が減り、記述式が大幅に増えると言われています。また問題の文字量も増えるため、いかに早く読み、問われていることを理解し、記述による回答につなげられるかが、必要になります。

講師の森田さんいわく「文章を早く読むだけでなく、図表を読み解く力も要求されます。そのためにも新聞を読む習慣づけが大事」とのことです。例えば朝日新聞であれば「天声人語」のようなコラムは文章の構成が明確で、これをノートに書き写すという作業を週1回実施するだけでも、入試改革で行われる試験に対応できる読解力はつくそうです。

しかし、なかなか新聞を読もうとしないお子さんも少なくないはず。そんなときはお子さんが興味を持つ記事をひとつ選ばせて、なおかつ選んだ記事に対して「そんな記事?」などとネガティブなことは言わずに読ませてみては、とのアドバイスもされていました。

今後、2020年度大学入試改革についてビタミンママでも注目し、適宜、このサイトや季刊誌でも取り上げたいと思います。

また廣田商事さんでは、「お忙しいママのための、短時間セミナー」と題し、さまざまなテーマのもと開催しています。詳しくは「廣田新聞毎朝読む」サイトをご覧ください。

さて、うちでも今日から息子に新聞を読むようすすめてみよう。

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