大切な人と行きたい
寺家ふるさと村 ひらさわ(横浜市青葉区)

ビタミンママスタッフのSEKIREIです。
初めて訪れたのは夏で、久しぶりに寺家ふるさと村(横浜市青葉区)にある会席料理ひらさわに行ってきました。

のどかな田園風景の中に、ひっそりと佇む日本家屋でなんとも風情があります。
以前は、郷土資料館として利用されていたらしいです。

▲お店の正面に、田園が広がります。 寺家ひらさわ(横浜市青葉区)

写真は冬は寂しかったので、田園が美しい夏に撮影したもの。6月頃に蛍も見られるかも?!
秋は、紅葉も美しいそうです。

▲まるで温泉旅館に行ったような気分になれます。石段を登ると…寺家ひらさわ(横浜市青葉区)


▲暖簾をくぐると、季節のお雛様がお出迎えしてくれました。
祖母の家にあった昔のお雛様と同じ位の大きいサイズです。子供頃に、お雛様の前を怖くて通れなくて夜中にトイレに行けなかったことを思い出しました(笑)

▲畳に靴を脱いで上がります。冬だったので少し足元が寒かったかも。テーブル席。個室も別にあります。
私たちは窓際の席だったので、お庭が見れて良かったです。冬枯れのお庭も風情があっていい。
個室に、赤ちゃん連れのママたちもちょうど来てて畳のお部屋をハイハイしている様子が窓越しに見えました。

▲お店に着くまでに身体が冷えていたので、温かい生姜、柚子みつを頂きました。
右写真は、先付(山形産の鱈とかぶらもち)


▲季節の八寸(寺家ひらさわ:横浜市青葉区)
目に美しいだけではなく、名前に運(うん)がついた縁起の良いものを揃えた八寸だそうです。
金柑、南京、人参、レンコン、錦卵の菜の花の白和えなど。

▲合肴(ぶりチリポン酢和え)(寺家ひらさわ:横浜市青葉区)
湯引きしたぶりがプリプリの弾力があって、和えてあるポン酢がとっても美味しかった!
話を聞くと、橙が入ったオリジナルのポン酢は販売もしているそうです。家でもこの味を再現したいと思い「買います!」と前のめりで申し出たのですが、タイミング的に今は無いとの返答。仕込みに1ヶ月ほどかかるそうなので、次回予約時に注文も入れておいて頂ければとおっしゃってました。

▲土鍋で炊き上げたご飯(寺家ひらさわ:横浜市青葉区)

山形産のお米。大豆と油揚げが入ったところに、揚げたてのふきのとうをカリッ、カリッといい音をたてて細かくしながら料理長自ら、取り分けてくれます。ふっくらした料理人の手にも見惚れてしまいました(笑)

▲デザート(豆乳のブラマンジュ、黄身あん添え)

以前来た時も感じたのですが、ひらさわは、高級店にありがちな緊張感がなくゆったりと食べれる心地よさがあります。

いつも混んでいるのですが、うるさくもなく静か過ぎず、ちょうどいい。大事な話をする時などにいいかもしれません。
遠くに引っ越しをしてしまう友達と最後のランチ、お誕生日の母など、大切な時間に私は利用させていただきました。

支配人やスタッフの方が、料理にたいして愛情と自信を持って、丁寧に説明してくれる姿も好感が持てます。支配人がお店の外までお見送りしてくれて、素敵な笑顔も印象的でした。

ちなみに、店名のひらさわは平田料理長と長澤支配人の頭をとったそうです。

季節を感じる美味しい料理と、喧騒から離れゆったりとした空間に、また大切な人を連れて来たいなと思わせてくれるお店でした。

寺家 ひらさわ

〒227-0031
神奈川県横浜市青葉区寺家町602
電話:045-482-4923
営業時間:ランチ 11:30〜15:00、ディナー 17:00〜21:00、土日祝 11:30〜21:00
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)
駐車場:あり(5台)
席数:40席(個室2部屋)

最新情報をチェックしよう!