6年間の学校生活を通じ、人のお世話にならない自主自立の強い心、人のお世話のできる思いやりのあるやさしい心が育まれます。在校生親子に、学校の魅力についてお話を聞きました。
メンバー
-
Yさん親子(5年)
自分のやりたいことに
積極的に取り組む姿に成長を感じます
保護者インタビュー
やりたい子にはいろんなことをやらせてくれる環境で、運動会では、朝練ができる子は応援団ができるというので、息子は早起きがあまり得意ではないのですが、朝早く起きて応援団の練習に行っていましたね。それから、七夕音楽会では指揮者をさせていただいたのですが、そのときに教頭先生から指揮がよかったよ、っていう言葉をいただいて、その翌年もお友達に推薦してもらったりして、指揮者としてクラスをまとめるという機会もいただきました。
本人は結構いろいろやりたいことにトライしているようで、もちろん立候補したけど選ばれなかった、ということもあるのですが、めげずに再チャレンジし、今度は選ばれた!と、そのような感じでやっていますね。新聞委員会に入った時は、好きな野球の話とか駅伝の話とか自分が興味のある好きな話題について記事を書いていて、好きなことをこうしてみんなの前で表現できる力が身についたのだと感じました。
伝統校でありながら
変化を恐れない潔い決断に感服
保護者インタビュー
先生方は、6年間かけて、子どもたちに何を経験させ、どういう人に育てたいかをいつも第一に考えていらっしゃるように感じます。そのためにいろいろ工夫や改革をされています。伝統校でありながら、変化するところはかなりのスピードで変化していく。それは非常に合理的でもあって、すごくいいな、と感じられることがあります。
たとえば、運動会で子どもにどういう体験をさせてどう成長させるか、ということを一番に考えているのは変わらないのですが、熱中症対策で外部の冷房の効いた体育館を借りてやってみる。ICTのスキルを身につけるためにiPadでなく、パソコンを導入する。画像を見るだけでなくパソコンを使いこなすというところまで視野に入れているところはとても精華らしいと感じます。
通学用にランドセルも残していますけど、高学年にはリュックを導入しました。実は私はちょっと寂しいな、とも思っていたのですが、高学年になれば荷物も増えますし、帰りに塾にも行きます。毎日使う子供にとってはそのほうがとても効率的ですし、子どもの健康面を考えてもいいことなのです。その決断が素晴らしいし、よく考えてくださっていると思います。
新聞委員会の記事はパソコンでデータ入力します。その一方で、旅行記などは昔から変わらず、今も全部手書きです。手で書くことの大事なところはきちんと抑えつつ、今の時代に上手にシフトしていく、それが精華の素晴らしいところだと思います。まさにトライアルアンドエラーですね。
全校生徒がのびのび遊べる
自慢のグラウンド
児童インタビュー
僕が一番気に入っているのは、全校生徒が外でのびのび遊べる広さの校庭やグラウンドがあるところです。僕はクラブ活動のほかに少年野球にも入っていて、遠征でいろいろな学校に行く機会があるのですが、精華小学校の校庭と西グラウンドの広さを合わせたら、結構広いほうだと思っています。
校庭には、遊具もあり、全校朝礼などもここで行われます。最近、毛足の長い人工芝に張り替えられたので、低学年の子が転んでも安心です。西グラウンドは主にスポーツをするためのグラウンドで、中高生も一緒に使っています。サッカーゴールが6つあるので、学年ごとに別々のゴールを使ってプレイすることもできます。1周が170メートルのタータントラックもあり、「西グラウンド3周運動」といって、体づくりのために毎朝みんなここを走っているんですよ!