都会の喧騒を忘れさせてくれる緑豊かなキャンパス。聖ドミニコ学園小学校が大切にしているのは、カトリックの精神に基づき、他者を思いやる「心の教育」です。お友だちと協力して、さまざまな活動に自発的に取り組んでいる在校生のお二人に学園の魅力を聞きました。
奉仕の心から生まれる「ドミニっ子」の絆
児童会活動や行事に全力投球!
私は、児童会の会長をしていて、Yさんは副会長です。児童会では、世の中のためになるような奉仕活動を考えて実行しています。例えば、お弁当の日に、おにぎりだけの日を作って、おかずを我慢した分のお金を世界中の困っている人々に届ける「おにぎり献金」という活動などです。

児童会の活動は5、6年生が主体となって行います。全校児童の役に立つ仕事を担うことで、高学年としての自覚と責任感が身につきます
学園全体のみんなが仲良くなれるような企画を立てて実行したりもしています。2025年に始めたのは、「ドミニッ子朝礼」です。朝礼の時間に、全学年で「だるまさんがころんだ」などのゲームやリレーをしてコミュニケーションを深めています。先生も参加してくださるんですよ。
一番思い出深い行事は、応援団長を務めた運動会です。1ヶ月ほど前から放課後は毎日練習して、みんなで運動会を盛り上げることができたのが嬉しかったです。

10月の運動会では、6年生が学園生活の思い出を創作ダンス「メモリーズ」で表現します。6年間を思い出し、仲間とダンスを創り上げる過程で、さらに絆が深まります
あと、運動会の競技の中で、6年生の「メモリーズ」は、ダンスの授業の集大成。1年生から6年生までの思い出を振り返り、自分たちで振り付けや曲を考え、創作ダンスとして表現します。メモリーズの練習も、ダンスの授業時間だけでは足りなくて、休み時間に集まって相談したり、みんなで一致団結して作り上げました。保護者の方々が感動して涙を流している姿を見て、頑張ってよかった!と思えました。
やりがいのあるクラブ活動、独自の授業も楽しい

金曜日の6校時がクラブの時間。バスケットボール、バドミントン、テニス、ラクロス、サッカー、ダンス、科学、家庭科、音楽、図工などのクラブがあり、5、6年生が一緒に活動します
バスケットボールクラブの活動も頑張っています。試合が近くなるとクラブ活動のない放課後も練習したり、クラブの中では厳しいほうだと思います。そのおかげで、他校との交流試合で全勝できたのは最高の思い出です!
学園ならではの授業といえばフランス語です。発音は難しいのですが、フランス人の先生が歌やダンスで楽しく授業をしてくれますし、1年生からずっとやっているので自然と覚えられます。好きな教科は理科。理科室で実験したり、学園内にあるすだれ沼で生き物や植物の観察をしたりするのが面白いです。
個性と協調性。両方を大切に過ごす学園生活
ダンスで得られる一体感と達成感
教科のひとつとして、ダンスの授業があるのは、ドミニコならではだと思います。私は体を使って自由に表現できるダンスが大好きなので、毎回ワクワクします。縄跳びを使った創作ダンスなどもあって、グループごとにどんな表現にするか話し合うことで、友だちとの絆も深まります。
クラブ活動でもダンスクラブを選択しました。2025年の学園祭のステージ発表では、4年生が「オズの魔法使い」の劇をしたのですが、私たちダンスクラブも友情出演させてもらいました。
ダンスはみんなで協力して作り上げていくところや、ステージ後の「すごいね」という言葉や、大きな拍手に達成感を感じます。

クラブ活動の成果を披露する行事「クラブ発表会」は、2月に行われます。ステージで先頭を飾るのはダンスクラブ。曲選びから振り付け、衣装まで、すべてを自分たちで考えます
選べる授業、手作りの給食もおいしい!
算数の授業が面白いです。3年生からは、単元ごとにクラスを3つにわけた少人数制の授業があり、内容も先生も違っていて、どのクラスで勉強したいかは自分で選びます。先生によって教え方は異なるのですが、どの先生の授業もわかりやすくて、しっかりと理解できます。
月・水・金は給食で、火・木はお弁当です。給食はドレッシングやデザートまで、全部手作りで、すごくおいしいです!中でも私が一番好きなメニューは、ペンネのホワイトソースです。

月に2~3回、ランチルームで上級生と下級生が昼食をともにします。「学校で何が楽しい?」「困ったことがあれば相談してね」とやさしく話しかけてくれる上級生の姿を見て、下級生には「自分が高学年になった時も同じことをしてあげたい」という意識が芽生えます
月に一回は「お楽しみ給食」の日で、見たことのない世界の料理や季節のメニューが出るので楽しみにしています。ランチルームで他の学年の子と一緒に給食を食べる機会も月に2~3回あり、上級生が下級生のお世話をしてあげるのが恒例です。