グローバルキャンパスで育まれる、21世紀を生きる力

昭和女子大学附属昭和小学校 私立小学校 ビタミンママ

▲昭和女子大学附属昭和小学校:東京都世田谷

こども園から大学院までがワンキャンパスに集い、さらに敷地内にはブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和(BST)やペンシルバニア州立テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)があり、多様な人々が行き交うキャンパスにある小学校です。都心とは思えない緑豊かな環境も、昭和小学校の特長です。

こうしたなかで、体と心、そして知恵をバランスよく育てる全人教育の伝統を大切に守りながら、時代の変化に応じた新たな学びの仕組みを取り入れ、より充実した教育活動を進めています。

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▲昭和34年から実施している自校式の給食は、素材にこだわった和食中心の献立。子どもたちから「おいしい!」と評判です(昭和女子大学附属昭和小学校:東京都世田谷区)

その代表的な一例が英語教育です。これまで1、2年は週1時間、3年以上は週2時間の授業でしたが2022年度から全学年週2時間の授業を実施。また、1年生の音楽、図工、体育では週2時間のうち1時間を英語で学ぶCLIL(内容言語統合型学習)の授業を展開します。さらにコロナ禍においては、本校は英語、BSTは日本語によるビデオメッセージを交換するなど工夫しながら学び続けています。

こうした英語力強化の授業に加え、キャンパス内のさまざまな国の人たちとの交流や、学園が所有する海外キャンパス「昭和ボストン」での語学研修などを通じて多様性を理解し、世界への関心を高め、グローバルマインドの育成にも力を注いでいます。

加えて、STEAM教育として、昭和女子大学をはじめ東京理科大学など他大学の学生や先生方、そして企業と連携しながら科学、技術、工学、数学の分野も強化しています。

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▲1人1台所有するiPadを多くの授業で取り入れています。コロナ禍の休校時には早々にオンライン授業もスタートさせました(昭和女子大学附属昭和小学校:東京都世田谷区)

さらに今後、さまざまな教育活動を経験した子どもたちのどのような能力が伸びたか、そのアセスメントができる仕組みをつくり、振り返りも強化していきます。また昨今のコロナ禍や年々進化を続けるIT化など、世の中の流れが大きく変化するなかで、子どもたちにとって何が必要なのかを見極め、それに応じた教育活動も柔軟に取り入れていきます。

子どもたちの今だけでなく、中高、大学、そして社会での活躍までを見据え、進化を続ける昭和の教育に注目してください。

目次

お話

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昭和女子大学附属昭和小学校
校長:真下峯子先生

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