スポーツや絵画にも発揮される
空間認識力を鍛える「積み木」
積み木は空間認識力を育てるのに最適な取り組みです。空間認識力は物体の位置や方向、形状などを素早く正確に捉える力です。小さい頃の遊びに積み木を取り入れることで、この空間認識力を感覚的に身につけることができます。
自由に立体を作ることで、3次元的な空間を実感することができ、お手本通りに積む取り組みでは、見えないところを推測する洞察力も育ちます。
またプリント学習では、立体が平面的に描かれているので、さらに頭の中で組み立ててみるイメージ力や想像力も必要になります。これらの力は将来、立体図形が得意になるなど算数や数学の学習面で役立つだけでなく、感覚的に身についた空間認識力は、スポーツや絵画の世界などでも発揮され、また、事故やけがを回避できると言われています。
ご家庭ではプリント学習だけで進めるのではなく、必ず実物の積み木を使って手を動かしてみることが大切です。また、実際に積み木で作った立体を、上下・左右・前後から見る習慣をつけるとよいでしょう。
小さい頃から取り組むことで、ふたつに分ける左のようなプリントも直感的に素早くできるようになります。
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