在校生ママに聞きました【後編】和光鶴川小学校

<参加者>
■Aさん(小5に長男、和光鶴川幼稚園に次男)
■Bさん(中2に長女、小3に次女)
■Cさん(小2に長女)

行事の話

和光鶴川小学校 私立小学校 ビタミンママ▲秋まつりの民舞は日本各地に伝わる伝統的な踊りを披露します。6年生の鶴小エイサーは小学校生活の集大成。後輩たちの憧れです(和光鶴川小学校:東京都町田市)

すべての子に活躍の場がある多彩な行事。お互いを讃え合う姿に成長を実感

Aさん:行事はすべて、とてもいい経験になっています。5年生は、学校の近くの農家さんの田んぼでお米作りに挑戦します。恒例の秋まつりでは、保護者や卒業生、地域の方々を前に、岩手県に伝わる民舞「大森みかぐら」を披露しました。お米作りも含め、踊りの背景を学んだ上で取り組んだ、力のこもった演技に感動しました。独特のリズム感は難しく毎日練習を繰り返し、やり切った後の達成感からとても清々しい顔をしていたのが印象的でした。

Cさん:1年生の民舞はアイヌの踊りで、アイヌ地方に伝わる料理や言葉などの文化も学びます。本番では自分でアイヌの紋様を刺繍した鉢巻を頭に巻いて踊ります。家庭でアイヌの話を聞かせてくれるので、親も一緒に学べる機会となりました。

和光鶴川小学校 私立小学校 ビタミンママ▲運動会、秋まつりと並ぶ三大行事の一つが林間合宿。低学年は2泊3日、高学年は4泊5日で全員がさまざまな役割を任い責任感を養います(和光鶴川小学校:東京都町田市)

Bさん:運動会はBGMや装飾などがなくシンプルなので、子どもたちの活躍がとても目立ちます。みんな勝つために一生懸命で、自分のチームに走るのが苦手な子がいても温かいエールを送っている姿に胸が熱くなります。普段から先生方が認めてくださるので、子どもたちにも認め合う心が育っていることを実感しました。勝ったチームも手放しで喜ばず、負けたチームを讃えるスポーツマンシップも身についています。

勉強の話

和光鶴川小学校 私立小学校 ビタミンママ▲授業では、一つの問題に対してみんなで考えて答えを出す機会が多く、正解を導き出すプロセスを大切にしています(和光鶴川小学校:東京都町田市)

自ら考える姿勢が学びを楽しくする。学習面はもちろん人間教育もしっかり

Bさん:休校期間中、娘は市販のタブレット教材で勉強していたのですが、ドリルのように答えを書くだけでつまらない、と。学校の授業は答えを出すまでの過程が面白いそうで、考えることを楽しむ癖がついていることに成長を感じました。

Cさん:2年生は自分が生まれたときのことを親にインタビューして発表します。目をキラキラさせて私の話を聞く娘の姿が印象に残っています。自分は大切な存在で、それはクラスのみんなも同じなんだという学びにつながったようです。

Aさん:私は助産師で、妊婦さんのお腹にいる赤ちゃんの心音を2年生に聞かせてあげる機会がありました。興味深そうに聞いていた姿が今も目に焼き付いています。

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