聖ヨゼフ学園小学校の5年生に学ぶ、編集の役割。

こんにちは、ビタミンママスタッフのGです。ラーメン、居酒屋、アウトドア、ビーコルにジャイアンツなど、ビタミンママ唯一のパパ目線情報をお届けします。過去の「ビタママな生活」はトップページからチェックしてください!

プロ野球シーズンが終わりましたね。
我がジャイアンツは日本シリーズ4連敗で敗退という結果に、灰になっていました…。
しかしそんな呑気なことを言っている場合ではありません。
12月1日発売予定のビタミンママ83号の入稿作業が佳境を迎えております。
次号では大人世代の気になるあれこれを集めました。
詳しくは発売日をお楽しみに。

さてそんな中、2018年1月に日本の小学校として初めて「国際バカロレアPYP校」として認定された聖ヨゼフ学園小学校の取材に行ってきました。

▲「進んで学び働く子・仲良く力を合わせる子・ねばり強くがんばる子」を教育目標に掲げています/聖ヨゼフ学園小学校(横浜市鶴見区)

国際バカロレアとは?
児童を主体とした独自の教育理念に基づいて1968年にスイス・ジュネーブで設立された非営利教育機構です。児童たちが将来、急速に進むグローバル社会を生き抜くうえで、学び、そして働き続けるために必要な知性、人格、情緒、そして社会的なスキルを身につけることができます(「聖ヨゼフ学園小学校の探究」より引用)

校内を取材させてもらっていると、目に留まったのがこれです。

▲編集は情報の価値を変える。編集者として見逃せないテーマです/聖ヨゼフ学園小学校(横浜市鶴見区)

探究の授業は一年間で6つのユニットに分けられています。
これは5年生のユニット3の探究で、編集の役割や編集による情報の変化、情報の価値を高める編集などについて学ぶそうです。


▲これは図書室にある本の魅力を伝えるというもの。5年生の児童お手製のポップが読書欲をそそります/聖ヨゼフ学園小学校(横浜市鶴見区)

また夏休みの印象に残った出来事を17文字で紹介する、というテーマも。


▲なかにはクスッと吹きだしてしまうような俳句もありました/聖ヨゼフ学園小学校(横浜市鶴見区)

▲個人的に気になったのはこれ。あのキャプテンと握手なんてうらやましい!/聖ヨゼフ学園小学校(横浜市鶴見区)

▲そしてこちらは個人的に賞をあげたい一句。その情景が目に浮かびます/聖ヨゼフ学園小学校(横浜市鶴見区)

「編集によって情報の価値は変わる」。
この言葉を肝に銘じ、原稿の作成と編集に勤しもうと心に誓った取材でした。
児童のみなさんの中から将来、出版業界をリードする編集者が出てくることを期待しています。

▲音楽発表会の練習も見せていただきました。楽しそうに歌う2年生に元気をもらいました/聖ヨゼフ学園小学校(横浜市鶴見区)

このほかにもさまざまな探究の授業を行っています。
保護者様の座談会でもお子さんが探究の学習をとても楽しみにしている、とのお話をいただきました。
詳しくは2020年3月発売予定のビタミンママ84号でご紹介いたします。

聖ヨゼフ学園小学校のあいさつは「ごきげんよう」。
相手を思いやる気持ちがあふれるこのあいさつを、にこやかに元気よくしてくれる児童の姿が印象的でした。
取材撮影にご協力いただいた児童のみなさん、ありがとうございました。

ビタミンママ中学受験情報号

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