■Aさん(小6に長女、自身も卒業生)
■Bさん(小6に長男)
■Cさん(小5に長男)
勉強の話
▲漢字の単元テストに取り組む1年生。この日は読みを50問。上級生になると、1回で読み・書き合わせて計100問のテストが行われます(精華小学校:神奈川県横浜市)
低学年から育む「書く力」が、発展的・自主的な学びの土台に
Cさん:1年生の頃から習熟度を把握するための単元テストや小テストが頻繁に行われていて、理解不足の子を1人も出さないという手厚さを感じます。作文の機会も多く、毎年、文化祭では小学生とは思えない立派な作品が並びます。
Aさん:教育旅行や体験学習の前はしっかりと下調べをしてから行くので、娘は、「自ら調べる」ことが習慣になりました。そうして得た知識と、実際に見たことがリンクする瞬間に感じる充実感がたまらないようで、さらに勉強が楽しくなる、と言っていました。
▲4年生の英語の授業。クイズなどゲームの要素も取り入れた単語の学習で、「Yeah!」と大盛り上がり。楽しい学びで自然と力がつきます(精華小学校:神奈川県横浜市)
Bさん:英語は20人1グループで、ネイティブの先生と日本人の先生が2人1組で担当し、細かいところまで目が行き届く体制です。1年生から英単語100ワードを覚えるというのもあります。先生と楽しくコミュニケーションをとりながら、自然な形で学びになっているところがいいと思います。
Aさん:ICT環境も充実しています。パソコンもスマホも触ったことがなかった娘が、学校でChromebookやiPadを使って学ぶようになり、ある日、家で私のパソコンを使わせたら、ほぼブラインドタッチでキーボードを打つ姿に驚きました。しかも、「スライドだって作れるよ」と。先生方は、スキルと合わせて、SNSの危険性やネット社会のルールも教えてくださいます。
体験学習の話
▲2年生での田植え体験。横浜市緑区にある農家さんの田んぼに出かけ、ひとつずつ丁寧に苗を植えていきます(精華小学校:神奈川県横浜市)
本物に触れ、五感を刺激! 教室で得た知識が花開く体験学習
Cさん:2年生での田植え体験は楽しかったようです。田んぼのぬかるみにはまって「足が抜けない~」みたいな光景があちこちで繰り広げられていました(笑)。秋には稲刈りもさせていただけて、「ボクがお手伝いしてできたお米だよ!」と、一粒一粒大切に食べていました。
Aさん:夏季教室はかなり自由で、お勉強は一切なしのプログラムなので子どもたちは大はしゃぎです。3年生は三浦海岸に行きました。先生方が海で全力で一緒に遊んでくれたり、夜はキャンプファイアも体験しました。遊ぶときは思いっきり遊ぶ、というメリハリがあっていいと思います。集団生活を経験することで、帰ってきてから家でよくお手伝いをしてくれるようになりました。