田園調布学園中等部「なでしこ祭」に行ってきました!

一気に季節が進み、すっかり秋。そう!秋は文化祭シーズン!

文化祭は受験生の志望校選びにおいて、学校説明会よりも、より学校の雰囲気がわかる重要な行事であり、塾の先生も、「授業よりも学校行事の見学などを優先してください!」とおっしゃるほど。我が家も9月以降、プリンといろいろな学校の文化祭巡りに大忙し。

今回は田園調布学園の文化祭「なでしこ祭」に行ってきました。

中学受験 田園調布学園中等部 文化祭 なでしこ祭 学校見学

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文化祭でチェックしたい運営力

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閑静な高級住宅街、田園調布。その街並みになじむように立つ、落ち着いたレンガ造りの校舎。気品も感じられる雰囲気はさすが田園調布と名の付く学校だけあります。

宗教色がない女子校で、厳しさと自由のバランスが良く、勉強と部活動を両立しながら充実した学校生活を送れることから、近年受験倍率が上がっています。

我が家からも比較的通いやすい所にあるので、プリンの志望校候補として、しっかり学校の様子を見ておきたいと思い、今回プリンも連れて文化祭を見に行くことにしました。

文化祭のタイトルにもなっている「なでしこ」は多摩川の河原に群生し、可憐な優しさの中に強さを秘めており、「大和撫子」と言われるように日本女性の美を象徴する花であることから、校章のモチーフにもなっています。


その「なでしこ祭」。私が文化祭などで気になるのが、その運営面です。

ここ数年のコロナ渦では一般の見学が制限されていましたが、今年度からは予約制で一般見学できる学校も多く、運営する側にとっては、久しぶり、あるいは初めて一般の人たちがどっと押し寄せる状況を想定して運営しなければなりません。

そこで、試されるのが、様々な状況を予測し、計画し、実行する力。文化祭とは、ただ楽しい催しをするために準備するだけではなく、社会に出た時に必要ないろいろな状況への対応能力や計画力なども育まれる素晴らしい機会だと思います。

その運営面は門をくぐって受け付けをするところからよくわかります。「なでしこ祭」では生徒の係の誘導がとても分かりやすく、入場の動線や整列の仕切りなどもしっかりされていて、非常にスムーズでした。生徒のみなさんが、笑顔で迎えてくださり、充実したパンフレットを手渡されるととてもワクワクした気持ちになりました。

校内はとても多くの人で混雑していましたが、移動ルートなども一方通行にして混乱が起きないようにするなどの配慮がされていました。

催しに参加するための列などの整理もしっかり行われ、右往左往することなく、校内を巡ることができたので、運営面が大変しっかりしていると感じました。

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生徒、父兄の方と話せる絶好の機会!

学校説明会では実際に生徒の皆さんや、ましてや父兄の方と直接お話させていただける機会はあまりありません。しかし、文化祭ではその機会が多くあります。

学校のエントランスを入ると、吹き抜けのホールがあり、その一角に図書館がありました。図書館といっても、オープンスペースで仕切りなどもなく、大きな窓から明るい日差しが差し込む、とても気持ち良い空間。そこでは、図書委員の生徒による「図書館ツアー」が開催されていて、図書委員の女の子が図書館の案内をしてくれました。

少し緊張した様子がとてもかわいらしく、一生懸命それぞれのコーナーについて説明してくれました。こんなにまじめで素直な女の子が通う学校だと知ることができて、とても安心できました。

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また、「母の会」のような組織もあるようで、ある教室ではお母さま方の手作り作品のバザーが催されていました。そこで、一人のお母さまに学校の様子などをいろいろお聞きすることができました。

校則は少し少し厳しいわりに、子どもたちはとてものびのびと学校生活を楽しんでいること、また適度にこういったバザーなど親の役割もあることで、親同士の交流を通じて、子どもたちをサポートしていけるなど、親子で充実した学校生活を送られていることがよくわかりました。とてもお優しく、素敵なお母さまで、それも学校の印象に大きく結びついてきますね。

親の私はそのような視点で文化祭を見させていただきましたが、プリン本人は大好きな本が充実している図書館や、お化け屋敷、フードコートなど、お祭り気分たっぷりの文化祭を大いに満喫しておりました。

文化祭全体的の雰囲気としては、生徒の皆さんが元気に呼び込みを行うなど、とても活気があり、一つ一つの準備にとても時間をかけていることがよくわかる質の高い内容でした。

入試日程も2月1日から4日にかけて複数回受験できることもあり、ぜひとも受験校の一校として検討したい学校になりました。

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次女のプリンは公立小学校の6年生。いよいよ受験までのカウントダウンが始まり、エンジン全開!大手S塾に通いながらドタバタの日々を送っています。

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