Q.塾選びの際に気をつけること、チェックすべきポイントは?<ヒキダスプラス>

ヒキダスプラス:神奈川県横浜市

中学受験を前に誰もが抱えるお悩みについて、中学受験塾で定評のあるヒキダスプラスの先生にお話しを伺いました。

A.面談や教室の雰囲気、塾の特長的な取り組みを確認しましょう。

実際に見て、聞いて、その塾のスタンスを知ろう

塾を選ぶ際、まずは見学や面談を。実際に教室に足を運ぶことで、通塾している生徒たちの雰囲気を知ることができ、責任者との面談で、その塾のカラーも見えてきます。

面談の際には、苦手科目や成績の話だけではなく、子どもの長所や得意なことを把握しようとしてくれるかどうかを確認してみてください。そういった塾であれば、子どもの個性を生かした指導が期待できます。

途中入塾や転塾の場合、不安や焦りを刺激するような展開で面談を行う塾には注意しましょう。

個人塾はもちろんですが、大手塾であっても校舎によってカラーは変わります。同じ塾でも別の校舎への見学や面談も行いましょう。

塾への要望や教育方針は家庭内で共有しよう

塾を選ぶに際し、夫婦間で「子どもの中学受験」に対する認識を共有しておくことも大切です。面談は塾に対して家庭の教育方針などをしっかり伝える機会にもなりますから、塾選びの段階であっても両親そろって参画するのが望ましいでしょう。

親のサポートに関しても、宿題やプリントの管理など大きな手助けが必要な塾もあれば、見守るスタンスをお願いされる場合もあります。共働きのご家庭が増えている昨今、各家庭で入塾後の生活をきちんとシミュレーションする必要があります。

受験対策はもちろん、+αの学びがある塾選びを

中学受験のための通塾は一般的に小3の終わり~小6の3年間と言われています。心身ともに成長著しい貴重な時期に、机に向かうだけの勉強や、クラスや成績を上げるためだけの努力に終始しないよう、特色ある取り組みを行っている塾がたくさんありますから、ぜひ調べてみてください。

例えば当塾には、さまざまな職業のスペシャリストにグループでインタビューし、それをまとめる「ランゲージアーツ」や「みらいデザイン」というクラスがあります。国語力を引き出し、社会の仕組みなどを実地で学んでいます。

もし塾選びに失敗してしまったと感じたら、転塾を考えるのもひとつの選択です。時期は、受験算数の難易度が上がり始める小5の夏休み前、それを過ぎた場合は小6の夏休み前までを目安にするといいでしょう。


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お話を伺ったのは

代表・中学受験コース統括 有好昌希 先生