【2026|先生×卒塾生の対談】陽光学院の生徒と振り返る中学受験のリアル

元住吉で中学受験をサポートする陽光学院は、1学年1クラスの少人数制。一人ひとりに合わせたきめ細かな指導に加え、小テストなど努力を成果につなげる仕組み、家庭との密な連携、約3,500冊の本が並ぶライブラリーも特長です。

今回は、小学3年生から陽光学院に通い、頌栄女子学院中学校に進学した卒塾生のAさんと池田先生に、4年間の学びと中学受験を通した成長を振り返っていただきました。

対談

陽光学院 池田慎哉先生
Aさん 頌栄女子学院中学校・高等学校 中学1年生

成績だけじゃない。私自身を見てくれた4年間

「得意も苦手も分かってくれていた」少人数だから生まれる安心感

Aさん:
陽光学院に入ったのは小学3年生のときです。最初に来たときから、楽しそうな雰囲気の塾だなと思っていました。

池田先生:
Aさんのことは、入塾前からよく覚えています。まだ小学2年生のときに一度来てくれて。陽光学院には入塾試験はないのに、「テストを受けてみたい」と言われて驚きました(笑)。

Aさん:
中学受験の漫画で入塾試験を知って、「私もやってみたい」と思ったんです(笑)。

池田先生:
それで実際にテストを受けてもらったんですよね。入塾試験はないので、とても珍しいケースでした。ただ、コースが始まるのは小学3年生からなので、そこから半年ほど待ってもらって入塾してくれました。

Aさん:
陽光学院は1クラス16人くらいと人数が少なく、先生もあまり変わらなかったので、私の得意なところや苦手なところをずっと分かってくれていました。模試の偏差値だけではなく、普段のテストや勉強している様子も見てくれていたと思います。

池田先生:
テストの点数だけでなく、普段どんなふうに問題に取り組んでいるか、どんなことが好きなのかも含めて見ています。少人数だからこそ、その子が今どんな状態なのかを継続して見ていけるのは大きいですね。

Aさん:
友達もずっと同じメンバーだったので、授業の前や休み時間に話すのも楽しかったです。塾に行きたくないと思ったことは一度もありませんでした。

池田先生:
陽光学院は1学年1クラスなので、長く通っていると、塾が子どもたちにとって一つの居場所のようになっていきます。「ここが好き」と思えることは、勉強を続けていくうえでも大きな力になると思っています。

「家で勉強しない…」の不安を解消!その子に合う学習ペース

Aさん:
家では、「もっと勉強したほうがいいんじゃない?」と言われることもありました(笑)。

池田先生:
これは3年生のころからずっとご家庭から相談されていましたね(笑)。でも、必要な勉強量はみんな同じではありません。集中力やモチベーション、成長の段階によっても違います。Aさんの場合は、算数が今後の鍵になると考えていたので、算数にしっかり取り組めていれば、「今はこのペースで大丈夫ですよ」とお伝えしていました。

Aさん:
保護者面談のあと、家で勉強のことを言われるのが少し減りました(笑)。

中学受験では、保護者も不安を抱きがち。毎月発行する「陽光通信」などを通して塾での取り組みや子どもたちの様子を伝え、家庭とこまめに情報を共有しています

池田先生:
お子様が勉強していない時間を目にすると、保護者の方としてはどうしても不安になってしまうものです。ですが、その不安をそのままお子さんへ伝えることが必ずしも本人の意欲につながるとは限りません。保護者の方の相談やご不安は私たちがしっかりと受け止め、お子様へは本人の成長段階に合わせた必要なアドバイスを行うよう、関わり方を明確に分けています。

最初からすべてを完璧にやらせようとは考えていませんでした。Aさんは好きなことにはすごく集中できる一方で、興味のないことにはなかなか気持ちが向かないところもありました。そこで、3、4年生のころは、まず前向きに取り組める算数をたくさんやって、「勉強は楽しい」「塾に来るのは楽しい」と思ってもらうことを大事にしました。

Aさん:
6年生になると、前よりはコツコツ勉強するようになったと思います。やりたくないことでも、頑張って取り組めるようにはなったかな(笑)。

池田先生:
いや、かなりやっていましたよ(笑)。6年生のノートを見ると、クラスの中でも上位に入るくらいの勉強量でした。ずっと「これで大丈夫」と思いながら見てきましたが、最後は本当によく頑張っていました。

国語力だけじゃない!中学受験を支える「読書習慣」

Aさん:
陽光学院に入る前は、そこまで本を読むほうではありませんでした。でも、塾には本がたくさんあったので、「読んでみようかな」と思うようになって。5年生の終わりごろまでは、よく本を借りていました。

約3,500冊の本が並ぶ「陽光ライブラリー」。塾に来るたびに本を手に取れる環境が、子どもたちと読書との出合いを広げています

池田先生:
陽光学院には約3,500冊の本があります。勉強のために読ませるというより、まずはいろいろな本と出合って、読書そのものを楽しんでほしいと思っています。

Aさん:
私も勉強のためというより、本を読むこと自体が楽しかったです。でも、本の中で知った言葉が国語の問題に出てくると楽しかったですし、国語が面白いと思うようになりました。それが、社会の記述問題など、ほかの勉強にもつながったと思います。

池田先生:
本をよく読む子は、語彙や知識が増えるだけでなく、一つのことに集中する力も育っていきます。読書は国語だけでなく、勉強の土台となる力や、心の成長にもつながるものだと思っています。

偏差値だけじゃない!「ここからの成長」を見据えた志望校選び

Aさん:
志望校を考えるときも、偏差値だけを見て「ここ」と決めるのではなく、私に合う学校を先生が一緒に考えてくれました。

池田先生:
模試の偏差値だけで判断することはありません。普段の小テストや勉強への取り組み方、本人の性格、ご家庭の希望なども見ながら、「この子はこれからどこまで伸びるだろう」と考えています。Aさんの場合は、自分で決めたことにのめり込む力があったので、受験が近づくにつれて、さらに伸びるだろうと思っていました。そこで、学校の雰囲気も含めてAさんに合うのではないかと考えたのが、頌栄女子学院でした。

Aさん:
最初は自分には難しい学校だと思っていて、それほど意識していませんでした。でも、6年生の11月頃に学校を見に行って、「いいな」と思うようになりました。先生からも「合っていると思う」と言われていたので、だんだん志望校として意識するようになりました。

池田先生:
Aさんには、自分の考えをしっかり持っているところがあったので、芯があって、自分の道を自分で切り開いていくような生徒が多い頌栄女子学院の雰囲気が合うと思ったんです。

Aさん:
実際に入学してみると、周りには「ちゃんと自分を持っている人」が多いと感じます。話が合う人も多くて、学校生活は楽しいです。

池田先生:
中高の6年間は、周りの友達から受ける影響も大きいと思っています。その子がどんな環境で、どんな人たちと過ごせば成長していけるのか。そこまで考えながら学校を提案することを大切にしています。

Aさん:
振り返ってみると、陽光学院では、成績だけではなく、私自身を見てもらっていたと思います。友達と一緒に過ごしたことも、授業も楽しかったですし、本との出合いもありました。陽光学院に通った4年間は、本当に楽しかったです。