清泉女学院の生徒に聞きました「私たちの学校自慢!」

特色ある活動や施設、勉強、行事、部活についてなど、通っていてこそわかる学校の自慢ポイントを清泉女学院中学高等学校の在校生が教えてくれました。

メンバー

  • 高1・K さん

    好きなことに夢中になれる
    同じ目標をもつ仲間と
    切磋琢磨する環境が心地いい!

  • 高1・ Sさん

    授業が好奇心を刺激
    夢中になれることを
    見つけられる機会がたくさん!

お話

清泉女学院 私立中学 神奈川 ビタミンママ高1・K さん
好きなことに夢中になれる
同じ目標をもつ仲間と切磋琢磨する環境が心地いい!

中学はバレーボール一筋
厳しい練習に耐えた先には…

清泉女学院 私立中学 神奈川 ビタミンママ

レンガ造りの校舎が印象的で、清泉祭(文化祭)に訪れた際、道案内をしてくれた在校生の上品な雰囲気もあって「この学校に通いたい」と思ったというKさん。受験勉強は国語と算数に注力。
「2教科受験があったのも魅力でした」と話します。
 今、学校生活で夢中になっているのがクラブ活動だそう。経験がないなか、中学からバレーボールをはじめました。

きっかけは大人気の漫画だったそうで、まわりにもその影響で入部した友だちがいたと言います。
中1のころの練習は週6日。中学のうちは基礎練習が多く、かなりハードだったそう。加えて朝練や自主練習もあり、「最初のうちは体力もなく、とてもきつかったです」と当時を振り返ります。
「帰宅しても疲れ切って、勉強との両立は難しかったです。テスト前は部活が休みになるので、そこで一生懸命、勉強に取り組んでいました」とKさん。中学は部活一筋の毎日。
でも、そこで培った基礎体力が今に生きていると言います。
清泉女学院 私立中学 神奈川 ビタミンママ

みんなでしっかりボールをつないで、アタッカーが打つ。それがバレーボールの魅力だそう。「たくさん練習してユニフォームをもらえたときと、試合でアタックが決まった瞬間は最高です!」

先輩や同級生と切磋琢磨
常に緊張感をもってプレー

練習は中高同じコートで行いますが、メニューは別。ですが、高1の先輩が中1の練習を見てくれたり、準備や片付けの指導をしてくれたり、といった交流もあったそう。
ときどき、ボールを拾わないと厳しい声も飛んできたとか。

「(先輩は)怖い存在であり、かっこいい存在でもありました」とKさん。
サーブのコツについてアドバイスを求め、やさしく教えてもらったことが印象に残っていると話します。
また、普段は仲がいい同級生の間でもポジション争いがあり、切磋琢磨できる関係はバレーボール部に入ったからこそ築けた、とも。
こうした厳しい練習を乗り越え、試合に出られたときはやりがいを感じるそうですが、「ミスをすると下げられてしまうので、緊張感をもってプレーしています」と話します。

清泉女学院 私立中学 神奈川 ビタミンママ

「心のこもったプレー」をモットーに、練習に打ち込むバレーボール部。練習メニューは中高別で行っていますが、先輩・後輩の関係は非常によく、練習中に声を掛け合う姿も見られます

清泉女学院 私立中学 神奈川 ビタミンママ
高1・K さん
私の学校のここが好き!

中庭で過ごす至福のひととき


勉強や部活動を終えた放課後、校内の自動販売機で買ったアイスクリームを気の合う友だちと中庭で食べるのが好きというKさん。「この時間があるおかげで、気持ちがリフレッシュできます!」

大きな舞台に立ち 声を合わせる合唱祭

中学は12月、高校は5月に行われる合唱祭。
校内にある1200人収容の講堂の舞台に立ち、練習の成果を披露します。「音楽の時間以外にも練習し、クラスメイトとの絆が深まります」


お話

高1・ Sさん
授業が好奇心を刺激
夢中になれることを見つけられる機会がたくさん!

世界地理の授業が
探究心を刺激

清泉小学校出身で多くの仲間が進学することと、清泉女学院に通っている友だちのお姉さんから話を聞いたり、やさしくしてもらったりしたこともあって、この学校を選んだというSさん。
たくさんの行事、なかでも清泉祭(文化祭)はとても盛り上がると聞いて、楽しみにしていたと言います。
「実行委員を中心に生徒みんなで作り上げる清泉祭は、わが校の自慢です」。

入学してから、世界地理の授業をきっかけに「世界遺産」の魅力にハマったというSさん。
世界遺産の条約ができた背景や理念、危機遺産の話を聞いて、もっと学びたいという意欲がわき、探究学習に取り組んでいます。
また、地理の先生からすすめられ、先日行われた世界遺産検定1級にも挑戦。見事、合格を果たしました。

「好き」を突き詰めて
外部コンテストにも挑戦

Sさんは「世界遺産×SDGsチャレンジ」というコンテストで、「世界遺産のストーリー」をテーマに小論文を発表しました。
同じくKさん(前述)も授業をきっかけに世界遺産に興味をもち、Sさんと二人でこのコンテストのプレゼンテーション部門に挑戦。
「産業遺産を例に持続的な産業のあり方を考えよう」をテーマに動画を作成し、最優秀賞に輝きました。

清泉女学院 私立中学 神奈川 ビタミンママ

「世界遺産×SDGsチャレンジ」の小論文部門で優秀賞を受賞したことは大きな自信になり、さらに探究心が掻き立てられたと言います。清泉女学院中学校からはSさんのほか4名が受賞!

「世界地理の授業で探究心が刺激され、夢中になれることを見つけられたのはうれしいですね」とSさん。
探究を進めるにあたって先生の応援やアドバイスもあり、小論文部門で優秀賞を受賞したことも自信になったと言います。
 そんなSさんのお気に入りの世界遺産はイタリア・アルベロベッロの「トゥルッリ」。屋根に描かれたハートや天使のマークなどがとてもかわいく、「修学旅行で訪れた厳島神社も感慨深かったですが、イタリアもいつか見に行ってみたい」と目を輝かせます。

高1・ Sさん
私の学校のここが好き!

清泉祭や演奏会で練習の成果を披露

清泉女学院 私立中学 神奈川 ビタミンママ

管弦楽部に所属しているSさん。さまざまな演奏会に向けて、日々練習を重ねていると言います。
「高1で転部したのですが、やさしく迎え入れてくれた温かいメンバーが大好きです」

受験生に向けてわが校の魅力を発信

学校説明会の際の質疑応答や制服紹介、文化祭で来校者を案内するなど、有志で結成される生徒広報。学校の魅力を発信するなかで、改めてわが校の魅力を再発見できるのが楽しい、とSさん


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