立正大学付属立正中学校の生徒に聞きました「私たちの学校自慢!」

特色ある活動や施設、勉強、行事、部活についてなど、通っていてこそわかる学校の自慢ポイントを立正大学付属立正中学校の在校生が教えてくれました。

メンバー

  • 5年(高2)・Yさん

    みんなで「目指せ、高得点!」
    最高学年として
    かっこいい先輩でありたい!

  • 5年(高2)・Sさん

    実行委員長は大きな挑戦!
    10月の立正祭にむけて
    みんなで全力投球

お話

5年(高2)・Yさん
みんなで「目指せ、高得点!」
最高学年として
かっこいい先輩でありたい!

部活動を通して学ぶ
人間関係の難しさと大切さ

「チアリーディングはジャンプやバスケットトス(数人で1人を空中に飛ばす技)など、アクロバティックな技も多く、チームメイトとの信頼関係がとても重要な競技です。人間関係が技の精度に関わってくるので、部内の雰囲気作りを大事にしています」。

厳しいだけの先輩にはなりたくないというYさん。友人関係とも違う部活動での人間関係からは学ぶことが多いそう。
「部活動外の時間にも後輩と積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。困ったときは仲間や顧問の先生に相談して乗り越えています」。

ライバルであるはずの他校チームも全力で相手チームを応援する雰囲気がチアリーディングの大きな魅力だというYさんさん。
今の目標は、関東大会で先輩たちが出した得点を超える成績を残すことだと目を輝かせます。

チアリーディング部は1〜5年(中1〜高2)までが一緒に活動。「コロナ禍のオンライン文化祭では動画でチアリーディングを披露しました。トラブル続出でしたが(笑)、とてもいい経験になりました」

R-PROGRAMで身についた
自分の考えをまとめる力

現在は成績上位者が在籍する特別進学コースで勉強に励むYさん。

「R-PROGRAM」で、文章の書き方や情報の調べ方、スピーチの仕方などのハウツーを知るところからスタートしたことで、その後の学習に活用できる“技術”が身についたそう。

「『コラムリーディング』では、20分の朝のホームルーム内に、出されたテーマを自分なりに理解して、200文字ほどにまとめます。
最初は短い時間で書き終わるのに四苦八苦していましたが、起承転結を意識するなど、たくさんのコツを教わり、苦手意識がなくなりました」。

今では頭の中で文章の構成を考えることも苦ではなくなったというYさん。学年が上がるごとに、より深いテーマを扱うことが増えたそうです。
「差別問題など答えのない難しいテーマでも、現状を知り、問題点やその解決策を模索することで“自分事”として捉えられるようになりました」と語ります。

各階にあるフリースペースは各教科担当や顧問の先生との面談や質問などで利用する生徒が多いそう。「どの先生にも気軽に質問できる雰囲気で、わかるまでとことん教えてくださいます!」

高2・Yさん
私の学校のここが好き!

みんなで作り上げる体育祭

中高別々に行われる体育祭。高校は4〜6年(高1〜3)混合の4グループで競います。「今年度は応援団に初挑戦。朝や放課後にも練習し、体育祭を作り上げる一員になれたことがうれしかったです」

メニューが豊富
憩いのランチルーム


3年(中3)から利用できるランチルームは、日替わりメニュー、麺類、カレーライスから選べます。当日注文OKのワンコイン弁当は全学年が注文できるそう。「友だちと過ごすランチタイムは特別な時間!」

お話

5年(高2)・Sさん
実行委員長は大きな挑戦!
10月の立正祭にむけて
みんなで全力投球

「協力」の大切さを知った
立正祭実行委員の仕事

行事運営を生徒主体で行う同校の一大イベント「立正祭」。その実行委員長を務めるのがSさんです。
4年(高1)ではステージ発表のタイムテーブル管理などを行う企画局の長を務め、大きな気づきを得たそう。

「自分一人ではできないことも、人と協力し合うことで実現できるということを実感しました」。

大変な中でも得られた充実感から、今年度はさらに大役に立候補。
「昨年の働きを認めてくれて、クラスメイトが背中を押してくれました」と笑顔を見せます。
人前で話す機会が増え、「R-PROGRAM」で培ったスピーチ力も大いに役立っていると感じているそう。

コロナ禍を乗り越え、久しぶりの通常開催となる今年度のテーマは「永劫回帰」。
以前の「普通」を永遠に取り戻したいという強い思いを込めて、実行委員全員で決定したといいます。
「精一杯、みんなの要望をかなえたい」と意気込みを語ります。

立正祭では、学年ごとに劇の発表を行うほか、日頃の学習成果の発表や展示を行います。各クラスの企画や部活動の発表、有志によるホールでのステージ発表など盛りだくさん

自分の興味や疑問を
「探究学習」で深掘り

4、5(高1、2)年で行われる探究学習では、身近な疑問をテーマに探究活動を行います。
「4年(高1)では『消しゴムを使い切るにはどうすればいいのか』を4〜5人のグループで探究しました」。
実際に使い切る人の割合をSNSで調べ、消しゴムの形状から使い切りやすさを考案するなかで、ガラスのように溶かして再利用することができないことを知ったといいます。

「最終的にはSDGsの観点から、使いかけの消しゴムをムダにしない方法を考案しました」。

興味のあるテーマだからこそ、自主的に取り組めるのが探究学習の魅力だそう。
2年(中2)頃まではあまり熱心な生徒ではなかったと自分を振り返るSさん。
「職員室に長時間居座っても(笑)、対応してくださる先生や励まし合える友だちのおかげで、何事にも前向きに取り組めるようになりました」。

5年(高2)では、一人一人が自分の決めたテーマで探究学習を行います。「長年の疑問だった『ポップコーンは本当に映画館で食べるスナックの最適解なのか?』をテーマに探究予定です」とSさん

高2・S さん
私の学校のここが好き!

青春がつまった
図書館での時間

約50,000冊の蔵書を有する図書館。「友だちとの待ち合わせまでの時間を過ごす定番の場所です」とSさん。定期試験前にはホワイトボードのある自習スペースで友だちと教え合って勉強するそう

充実の英検®対策で
合格者多数!

4技能向上や大学受験を見据えた取り組みとして英検®︎受験を推奨している同校。「面接対策や問題集の解法講習など役立つものばかりです」。卒業までに2級〜準1級取得を目指して取り組みます

立正大学付属立正中学校の他の取材記事はこちら

※校名をクリック(タップ)すると詳細ページに飛びます

掲載されている、 ビタミンママ本Vol.97「知っておきたい 中学受験のメリット」好評発売中!中学受験 Vol97 ビタミンママ 本※画像をクリック(タップ)すると詳細ページに飛びます