キリストの教えに基づき、多彩な行事を通して、自らの存在と使命を学ぶ、玉川聖学院中等部。校長先生にお話を伺いました。
一人一人のやる気を応援
気持ちに寄り添う教育を実践
本校は伝統的に、校長になっても授業を受け持ちます。
なぜなら、生徒との呼吸を大切にしたいから。私は宿題をバンバン出しますし、厳しい方だと自覚しています。
優秀な子にはその現状に満足してほしくないから、特に厳しいかもしれません。
成績が芳しくない子には、少しでも階段を上れるよう指導します。
そこに勉強する意味があるわけですから。
大切なのは、ベストを尽くしているかどうかです。
どんなに人より秀でていても、サボっていたら叱らなきゃいけないし、頑張っている子は励まし、応援する。
そんな、一人一人に寄り添った教育を教員全員が心掛けています。本校に入学するのに、特別な能力は必要ありません。与えられた環境でベストを尽くせる。そんな生徒を待っています。
玉川聖学院中等部・高等部の施設や取り組みについて
英語教育も積極的
高1の希望者は、3週間の英語研修へ。インディアナ州のアンダーソン大学協力のもと、英語学習やホームステイ、ボランディア、観光などを通して、アメリカ文化を体験します
Tamasei Active Program
地球共生、人間社会、サイエンス、芸術・メディア、言語コミュニケーションの5つのテーマに基づくさまざまなプログラムがあるTAP。生徒の主体的な体験学習を促します
蔵書は4万8000冊!
ホームルーム棟1階にある情報センターには、2名の司書の先生が常駐しています。調べ学習のため文献を探したり、修了論文を作成したりとひっきりなしに生徒が姿を見せます
何事にも常に全力!
高3の選択授業、総合体育。楽しみながら、ときに白熱したゲームも見せるなど、どんなときでも全力でぶつかるのが玉聖女子!