立正大学付属の保護者に聞いた「子どもたちの学校自慢!」

メンバー

  • Mさん

    高3に長男が在籍

  • Oさん

    中1に次女が在籍。長女も卒業生

  • Fさん

    高1に長男が在籍

特色ある活動や施設、勉強、行事、部活についてなど、お子さんが通っているからこそわかる学校の自慢ポイントを、立正大学付属立正中学校・高等学校の保護者の皆さんが教えてくれました。

この学校を選んだ理由

部活も勉強も一生懸命。開放的な校舎も好印象

Mさん
小学生の頃から野球をしていまして、野球部があるところを探しました。立正高校の野球部は都大会ベスト8の実績があり、監督は元プロ野球選手で、その方を慕って入部する生徒もいるくらいです。上の娘は女子校なんですが、息子は友だちの幅も広がるから共学がいい、と。あと、学食です。息子はお弁当があまり好きじゃないので、学食があるのは非常に助かっています。

Fさん
息子はサッカーをやっているのですが、見学のとき、サッカー部の練習や、正門から校舎までの開放的な雰囲気が好印象だったようです。私は校長先生の「社会性を身につけ、世の中の役に立つ人を育てます」という言葉が印象に残っています。

Oさん
長女が卒業生なんですけど、弓道部がある学校ということでここを選びました。次女は姉から学校の話を聞いていた影響もあって「私も立正に行きたい」と。文化祭に見学に来たときに弓道を体験し、今は次女も弓道部です。あと、文化祭のときに学食で食べたラーメンがおいしかったことも印象に残っているようです。今、コロナ禍で学食は高3しか利用できないのは残念ですが、早く復活してほしいとよく話しています。

立正大学付属立正中学校・高等学校:東京都大田区

校風の話

生徒はもちろん、保護者も手厚くフォローしてくれる

Oさん
師親会というPTA活動があって、子どもたちだけでなく、私たち保護者にも手厚さが感じられます。師親会主催の新年会やバレーボール大会のほか、パンフラワーや書道などのカルチャー教室もあって、保護者同士の交流の場になっています。

立正大学付属立正中学校・高等学校:東京都大田区

Mさん
中学野球部の顧問は数学の先生で、勉強面もサポートしてくださるそうで息子もすごく頼りにしています。ある生徒さんが国立の大学を受けたいと相談したところ、先生自らその難関大の過去問を全部解き直して指導に当たってくれたそうです。そこまでしてくださる先生ってなかなかいないと思います。

Fさん
立正に来たいという子をすべて受け入れたい、選抜しなきゃいけないのが心苦しい、というお話を聞いたときにそのおおらかさがすてきだなと思いました。入学すると生徒一人一人に真剣に向き合ってくださって、分からないところを聞きに行くと、理解できるまで徹底的につき合ってくださるそうです。校長先生も「予備校に行かなくてもいい学校」とおっしゃっているように、いつでも教えてくださる体制を整えてくれているところに安心感と心強さを感じます。

行事の話

生徒主導の行事がたくさん! 立正祭・体育祭・合唱コンは必見

Fさん
合唱コンクールが思っていた以上にレベルが高く、感動します。クラスごとに曲が違って、それも子どもたちで決めて、練習を繰り返して出来上がった集大成は、本当にすばらしいの一言です。学年が上がるごとに完成度も増して、成長が感じられる行事です。

立正大学付属立正中学校・高等学校:東京都大田区

Mさん
立正祭は、各学年が劇を披露します。1年生は林間学校で会津に行くのですが、そこで学んだ白虎隊の劇を発表します。2年生からは、演目や演出などを生徒たちが決めるんです。生徒主導ですね。学年が上がると前年の反省点などを踏まえて改善したり、プロジェクターなどの機器を活用したりと子どもたちの成長が感じられます。立正祭を見学してもらうと、わが子の成長する姿がイメージできると思います。

立正大学付属立正中学校・高等学校:東京都大田区

Oさん
立正祭で理系クラスの娘はケバブを販売したのですが、どうしたら利益を出せるか、食材のロスをなくせるかなど、自分たちが学んでいることを生かせる機会にしていました。体育祭はコロナの影響で公開されなかったのですが、私はPTAのカメラマンで入ることができたんです。競技がすごく工夫されていて、例えばリレーはバトンの代わりにシャチの浮き輪を使うとか、三輪車リレーなど、運動が苦手な子も楽しめるように考えられていたのが印象的でした。早くみんなが見学できる日常に戻ってほしいです。

勉強の話

学習面のフォローはもちろん、人間力を高める教育も

Mさん
提出物はきちんと出しましょう、って口すっぱく言われます。ひとつの量はそれほどでもないのですが、調べ物とか英作文とか、数は多い方だと思います。すべて教科の復習につながるので、うちの息子みたいに放っておくと何もしない子にとっては非常に助かります。提出物をため込むと部活に行けないこともあって、本人もそれは避けたいみたいで、こまめにやっています。顧問の先生も「部活動は課外活動だから、まずはやるべきことをきちんとやる」と指導してくださっているのはありがたいですね。

Fさん
「自分の身の回りの気になること、こうしたらもっとよくなる」という、問題提起と課題解決策を考えるという探究があったんです。それぞれで見つけたテーマをグループのメンバーと共有して、解決策を一緒に考えていくというものです。机上の勉強だけでなく、このような授業を通して「自ら疑問をもつこと」や「コミュニケーション力」など、これからの人生で欠かせない人間力を育ててくださることに感謝しています。

Oさん
ICTが進んで、読み上げの宿題をタブレットで録音して提出したり、各教科のフォルダに課題が入っていたりと、時代の変化に驚かされます。英語と数学は習熟度別クラスに分けられていて、一人一人の理解度に合わせた授業をしてくださるのはすごくありがたいな、と。上のクラスを目指そうという意欲もわきますし、そのために頑張ろうと自学自習の意識にもつながっています。

立正大学付属立正中学校・高等学校の他の取材記事はこちら

掲載されている、 ビタミンママ本Vol.94「いま、中学受験が増えている理由」好評発売中!

中学受験 Vol94 ビタミンママ 本※画像をクリック(タップ)すると詳細ページに飛びます。