中学受験 強気の出願パターンでわかったメンタルケアの大切さ

 

長男たこやきは、4月から中3に進級。高校受験のない中高一貫生活を謳歌中。妹みかんは、Eゼミでマイペースながらも堅実に勉強し、第一志望に合格!父は受験して中高一貫校、母は高校までは公立校出身。

みかんの卒業式も終わり、兄妹そろって春休みになりました。中学受験から解放されて、久しぶりにまったりムードの我が家です。

卒業式に参列して驚いたのは、女子の服装の変化!2年前、女の子は「黒系ジャケット+チェックスカート」が主流でした。去年は8割が袴だったとか。

そして今年…目立ったのは男女ともに制服姿!例年は、進学先のわかる制服は暗黙のうちに自粛だったので、みかんは紺のセットアップ。こんなことにも事前リサーチの必要を感じました。

さて、本題の受験期のみかんの様子です。

正月ゼミ+冬期講習と慌ただしい冬休みが終わり、苦手な算数は個別の指導に切り替え、ラストスパートをかけました。


学校ではインフルエンザの流行もあり、クラスの半数が受験休みを取る中、みかんは焦る気配もなく、いたって通常モード。あまりにお気楽な様子を本人に指摘すると「私だって怖いんだよ…」と予想外の答え。強気出願が裏目に出たのでしょうか⁉

慌てて塾の先生に電話したところ「塾でも涙目になっている時がある」とのこと。みかんは弱みを見せないタイプなので、親よりも先生の言葉が効果的と判断し、先生にフォローをお任せすることにしました。

「合格する実力はあるのだから、落ち着いてミスをなくせば大丈夫」と励ましてくれたようです。心の支えは、お気に入りのぬいぐるみと答えたとか。

そんなこんなで迎えた2月1日。雪の予報で交通機関の混乱が予想されたため、早めに会場入。開始時間まで講堂で保護者とともに待機、時間になると憧れの制服を着た在校生に引率されて行きました。

試験から戻ってきたみかんを「お疲れ様」と笑顔で迎えます。不安をあおるため「どうだった?」は禁句だそうです。

夕食後に運命のネット発表!みかん自身が番号を確認したのですが「落ちた…」と。

本人が塾に結果を連絡し、翌日に備えて就寝。驚くほどあっさりとした態度です。泣いていないかと様子を伺うも、意外にも普段通り眠っているようでした。

平常心でいられないのは、私えんぴつの方…。

本命校は2日になると合格偏差値が高騰するので、安全校で合格を確保するのではなく、先手必勝の強気作戦でした。それに失敗したのです…。後悔の念にさいなまれ、申し訳なさでいっぱい。が、母が動揺を見せてはいけません!

翌朝は平静を装い、前日と同じ学校に向かいます。同じように試験を受け、休む間もなく午後受験の学校へ。夜になり、心身共に疲れ果てた状態で、またもや自身で結果を確認することに。すると「受かったかも…⁉」家族全員で番号があることを確かめました。またもやあっさりとしたみかんとは対照的に、母は歓喜と安堵で涙止まらず。
みかんが言うには、私は奇声を発していたとのこと(苦笑)

本命に合格したので、その後は棄権することもできたのですが、出願した学校は全て受験し、4勝2敗に終わりました。問題傾向、併願プラン、メンタルケアその他において、塾はプロの集まり!先生との信頼関係は必要不可欠です。

これから受験する皆さん、信頼できる先生や塾を見つけてくださいね。

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