メンバー
教頭 下里 由香 先生
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Aさん
高3に長女が在籍。
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Bさん
高3に長女、高1に次女が在籍。
聖園女学院中学校・高等学校
1946年、聖心の布教姉妹会によって創立された聖園女学院。「いつでも、どこでも、みんなの」を基本とするカトリックの教えをゆるぎない信念として、学力のみならず自分と他者を大切にする豊かな精神性、真の教養を育む人間教育を重視しています。
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ここが魅力①
緑豊かで環境抜群のキャンパス
アットホームで温かな空気感も魅力
Bさん
私が通っている教会のミサで、たまたま知り合った一人の若いお嬢さんが聖園女学院の生徒さんでした。とても素敵なお嬢さんで、私が聖園女学院を知ったのはそれがきっかけです。ちょうどその頃、長女が公立の小学校に通っていて、少し窮屈な思いをしているみたいでしたので、聖園女学院に見学に行ってみることにしました。緑いっぱいの学校に到着したとき、「なんて気持ちいいんでしょう!」と思ったのを覚えています。先生方が「ようこそいらっしゃいました」と温かく迎えてくださったのも嬉しくて、受験することを決めました。
Aさん
聖園女学院の学校説明会に参加したとき、講堂を吹き抜ける風がとても爽やかだったこと、「あなたはあなたのままでいい」というシスターのお話に心を打たれ、娘をこの学校に通わせてあげたい、と思いました。それからは、説明会のたびに娘と一緒に足を運んでいました。父親がギターを趣味にしていることもあって、「聖園女学院で軽音楽部に入部する」というのを目標に受験勉強に取り組みました。
下里教頭
自分自身でしっかり地に足をつけ、目標をもって勉強に取り組む、というのが聖園の方針のひとつです。学校説明会でのお話などを通して、受験生と保護者のみなさんにもその思いが伝わっていたとしたら嬉しい限りです。
ここが魅力②
グループワークで高める
コミュニケーション能力とPCスキル
Aさん
中1~高2までが学年ごとに6~7人のグループに分かれ、1年かけてさまざまなテーマに取り組む「TPW(Team Project Work)」は聖園らしいプログラムではないでしょうか。
Bさん
中1のときは自分史を作ったり、企業とタイアップして新商品や宣伝方法を考えたり、学校フリーペーパーを作ったグループもありました。
下里教頭
将来、世の中に出たら、気の合う人とだけ仕事ができるわけではありません。どんなメンバーであってもその中でお互いを認め合い、工夫して歩んでいってほしいと考えています。TPWで培われるチームワークや問題解決力は、社会に出てからも求められる力となります。
▲アクティブラーニングの一貫として行われるグループワーク「TPW(Team Project Work)」の発表会(聖園女学院中学校・高等学校:藤沢市みその台)
Aさん
中1から1人に1台タブレットが貸与され、通常の授業や自宅学習でも使用するのですが、TPWで調べ物をしたり、パワーポイントを駆使してスライド資料を作成したりとフル活用するのでPCスキルも高まりました。
Bさん
資料を英語で作る生徒もいて感心します。
下里教頭
世界の貧困や平和問題をテーマにしたグループは、世界に発信すべきことだから、と英語での資料作成にチャレンジしたようです。自分史も英語で発表する生徒がいます。TPWの全校発表で優勝したチームは「Twice Award(※)全国大会」に進み、今年もグランプリや準グランプリに輝きました。
Bさん
聖園生は日常のご挨拶が「ごきげんよう」なので、全国大会で挨拶を交わす聖園生の姿を見た他校の生徒さん方に驚かれることもあるようです。
Aさん
「どんなお嬢様学校なの!」と思われるみたいです。ご近所のお友達からも「おとなしい子が多いんでしょう?」とよく聞かれますが、明るくて元気な子が多いです。うちの娘は比較的内気なタイプですが、それぞれが個性を認め合って相手を尊重する姿勢がごく自然に身に付いています。
※Twice Award: チームで調査、考察、表現によって課題に取り組むTwice Planの各成果を全国の中高生が競う大会
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