【座談会2019】誰かが作ったレールに乗るのではなく
生徒一人一人がやりたいことに挑戦

メンバー

 石井弘之校長

  • Aさん

    高3に長女が在籍。長男は中高の卒業生

  • Bさん

    中3に長男が在籍

成城学園中学校高等学校
東京・世田谷にある緑溢れるキャンパスに、幼稚園から大学・大学院まで揃う成城学園。さまざまな年代がともに過ごし、日々の交流を通して豊かな人間関係が育まれています。

「我が校自慢」をとことん!校長先生×保護者 座談会を開催!

ここが魅力①
「自学自習・自主自立」が基本
生徒主体の学校生活

石井校長
本校の学びは自主自立・自学自習が基本です。生徒が自ら求めて得た知識や技術は血肉となって、一生、自分を支えてくれます。学校が作ったレールの上を歩くのではなく、自分が挑戦してみたいことに、思う存分トライしてください。私たち教師はそれを全力でサポートします。

Aさん
娘は文化祭実行委員をしており、生徒が企画したものを自由にさせてもらえるので、とても楽しくやりがいがあるようです。

Bさん
息子は控えめなタイプでしたが、中学では見違えるように積極的になり、生徒会委員や文化祭実行委員など、さまざまなことに挑戦しています。夏には、中学生がユニークな企画を出して進行を行う、小学生対象の中学学校見学会が毎年あります。今年は息子が、壇上で参加者のみなさんに学校説明をさせていただくそうで、今も張りきって原稿を書いています。

石井校長
この見学会は体験型の企画で、すべて生徒だけで行います。自分たちが学校をどう捉え、大勢の人たちにどうアピールするのか。プレゼンテーションのとても良いトレーニングになっていると思っています。

ここが魅力②
あらゆる場面で応用できる
理数の力と実践的な英語力

ネイティブの先生によるオーラル・コミュニケーションの授業。実践的な英語力を身に付けます(成城学園中学校高等学校:東京都世田谷区成城)
▲ネイティブの先生によるオーラル・コミュニケーションの授業。実践的な英語力を身に付けます(成城学園中学校高等学校:東京都世田谷区成城)
Aさん
卒業した息子は理数コースでした。成城大学に理系の学部はありませんが、中高には理科実験室が8つもあります。さらに、生物の教科書作りにも携わるなど、教育界でも有名な中村雅浩先生を始め、すばらしい先生方が多くいらっしゃるので、質の高い授業を受けることができました。

石井校長
本校は伝統的に理数教育に力を入れており、中でも重視しているのが、理科の実験です。観察し発見することで、思考し、ものごとの理を見出す力を培うことができるのです。理数力はあらゆる場面で応用できる力であり、文系理系を問わず必要なものです。

Bさん
息子は英語が好きで、とくにネイティブの先生によるオーラル・コミュニケーションの授業がとても楽しいそうです。親から見てもヒアリング力の向上は明らかで、最近は映画も日本語字幕なしで理解できるようになってきました。もっと学びたい、将来につなげたいと思っているようで、英語は将来に大切なものだと理解し、eラーニングも前向きに取り組んでいます。

石井校長
eラーニングには、リスニングとスピーキングを中心に学ぶ「Dyned」という教材を使用しています。中1でレベル分けのテストを行い、各々のレベルに合ったコースで学ぶことができます。1日わずか15分間の自習でも、3年、6年間と積み上げていけば大きな力がつきます。本校の英語教育が目指すのは、国際社会に通用する「真の英語力」をつけること。4技能の習得はもちろん、英語で考える力・発信する力が身につくよう、授業では英語によるディスカッションや発表、エッセイや作文を書く機会も多く設けています。

好きなこと・得意分野が見つかる多種多様な体験学習→つづく

ビタミンママ中学受験情報号

中1「海の学校」。ライフセービングの講習を中心にしたプログラムで、遠泳にも挑戦します(成城学園中学校高等学校:東京都世田谷区成城)
最新情報をチェックしよう!