社会に貢献できる女性を目指して 自立心と思いやりを育む湘南白百合の教育

▲中3の英語、Eクラスの授業。7~8人の取り出し授業で、生徒の発言機会が多いのが特長です。|湘南白百合学園中学・高等学校

「得意」や「好き」を伸ばす!
新時代を見据えた教育改革

今、社会は、グローバル化、デジタル化の波の中で、成長と模索が続いています。未来社会への予測が難しいVUCAと呼ばれる時代を生きる生徒たちに求められるのは、自ら考え、個として自立した上で、互いを受け入れ尊重しながら、問題を見つけ解決する力でしょう。

湘南白百合学園では高等学校卒業時に目指す姿を定め、そのための具体的な重点項目を設定しました。それはカトリックの教えに基づく人間教育を第一に、探究的な学びとそれを支えるICT教育、言語能力の向上、学びの実践の場としての学校行事、自立を促す生活指導など多岐にわたります。それらを通して、本校が育成したいのは「愛ある人として」考え、行動し、生きていく生徒たちです。

▲図書室や自習室、多目的スペースの機能を兼ね備えたメディアネットラボ。ICT設備も充実しています。|湘南白百合学園中学・高等学校

2020年度の入試から、算数1教科試験をスタートしました。また、英検を取得している受験生にはこれを点数化し、国語、算数の試験を行う英語資格入試も導入しました。さらに、2022年度からは国語1教科入試も開始予定です。

これまで、中学受験のために、自分の好きな水泳やピアノなどの習い事を断念したという声を多く耳にしてきました。私たちは、得意分野や「好き」を伸ばすことで得られる個性や多様性を重視しています。何かをあきらめることなく、1教科入試や英語資格入試など、得意分野を発揮できるような入試改革にはそんなメッセージも込められています。

▲2021年1月にリニューアルされたばかりの視聴覚室。|湘南白百合学園中学・高等学校

人のために行動できる女性を育む
充実した国際教育プログラム

▲白百合ホールで行われる定期演奏会に向けて練習中の管弦楽部。|湘南白百合学園中学・高等学校

湘南白百合学園では、国内外でのさまざまな国際教育プログラムを行っており、その多くは選択制です。自分の語学力や興味関心に合ったものを選び、主体的・積極的な学びを大切にしてほしいとの思いからです。

もちろん、中2のイングリッシュ・キャンプや高1の語学研修など全体での活動もあり、協働性を育みながら、個々のスキルを伸ばすプログラムを効果的にリンクさせています。

▲江ノ島方面に向かう生徒が利用する通用門|湘南白百合学園中学・高等学校

以前、数週間の語学研修に参加した生徒がいました。あまり英語が得意なほうではありませんでしたが、現地では物怖じせずに活発に行動し、ホストファミリーにも何とか自分の思いを伝えようとジェスチャーも駆使して一生懸命話しかけていました。授業中に見せる姿とは異なるポテンシャルを感じて、このような活動の意味を再確認しました。

本校は、ボランティアや奉仕活動も盛んです。自分のためだけではなく、他者のために力を尽くすこと、それが実は自分の幸せにも繋がる、という思いが、本校の学びの源流です。私たち湘南白百合学園は「愛ある心をもって」社会に貢献できる女性を育てていく学校です。

お話を伺ったのは

校長 林 和先生

同志社大学英文科卒。1997年より英語科教員として湘南白百合学園の教壇に立つ。教頭、副校長を経て2021年より現職。専門教科は英語。

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