豊かな自然環境の中のびのび遊び、楽しく学んで健やかに成長<奈良幼稚園(横浜市青葉区)>

横浜市青葉区にある奈良幼稚園は、今年で50周年を迎えました。「太陽のように、明るくやさしく たくましく」をスローガンとして掲げ、子どもたちはのびのび遊び、学び、楽しい園生活を過ごします。

そんな幼稚園の園長先生に、理念、特長などについてお話を伺いました。

遊びから育まれる人間力と日々の活動から感じる成長

奈良幼稚園の園庭にある砂場で遊ぶ子どもたちの様子

2つある砂場は子どもたちに大人気!:奈良幼稚園(横浜市青葉区)

子どもは「遊び」を通して成長します。豊かな自然に囲まれた奈良幼稚園は、子どもにとって最高の遊び場であり、学びの場です。広い園庭で駆け回り、滑り台やジャングルジムなどのたくさんの遊具や砂場で運動能力、協調性、創造性を伸ばしていきます。

カリキュラムや行事が充実しているのも当園の特長です。毎月、鍵盤ハーモニカをはじめ、さまざまな楽器にふれる音楽指導があり、運動会では年長さんのマーチング、12月には全園児が集まって青葉公会堂で音楽発表会が盛大に行われます。

体育指導では、マット・跳び箱・なわとび・鉄棒・ボール運動などを行い、6月半ばからは毎日のように園内にある常設プールで水泳指導も行います。また、毎年3学期に「こどもの国」で行われるマラソン大会は、全園児が参加し、年長さんは1㎞以上を走破。どちらも、経験豊かな専任の講師が担当します。

園内と寺家ふるさと村にある園占有の畑では、野菜の種まきから収穫までを行い、命や食べものの大切さを学びます。さらに、美術制作活動では、和紙に色をつけて凧を作り、園庭で凧あげをしたり、節分にはお面を作って豆まきをしたり。こうした体験は子どもたちの記憶に刻まれ、心を豊かにしてくれることでしょう。

健やかな成長を第一にした楽しい園生活を提供

50周年を迎えた奈良幼稚園の様子

創立50周年を迎えました!:奈良幼稚園(横浜市青葉区)

今年で50周年を迎えた当園のロゴは「太陽のように、明るくやさしく たくましく」のスローガンをもとに、「太陽」と「子ども」をモチーフにしています。笑顔で顔をのぞかせる元気な子どもたちを表現したこのマークには、のびのびと園生活を送ってほしいという願いが込められています。

子どもたちの成長・笑顔を一番の喜びとし、一人一人の個性を認め、伸ばしていくことを心がけ、保育にあたります。そして子どもたちみんなが幸せになることを心から願っています。

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▲掲載の2025年入園向け「幼稚園ガイドブック」

お話を伺ったのは

奈良幼稚園 園長:鴨志田清先生

50周年を迎えた奈良幼稚園の様子
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