田園都市線藤が丘駅から徒歩数4分という好立地にありながら、約6,000㎡もの広大な敷地を誇る「藤が丘幼稚園」。
見晴らしの良い高台には、園児たちの健やかな笑い声が響いています。今回は「安心できる環境で、楽しく過ごしてほしい」と願う3人の先生方に、園の魅力と子どもたちへの想いを語っていただきました。
「音楽」で育まれるリズム感と、「できた!」から得られる達成感
音楽発表会や運動会の鼓笛を目標に、一生懸命練習します
K先生:
年少さんの「音楽」は、カスタネット、鈴、タンバリン、トライアングルなどのリズム楽器を、専任の先生に指導してもらいます。まずは、どんな楽器があるのか、どうやって持てばいいのか、そこからのスタートです。
目標は2月に園のホールで行われる「音楽発表会」で合奏することですが、いきなり「このリズムに合わせて」と言ってもなかなかむずかしい。でも、音楽の先生はさすがで、まず「ブーブー、こぶた」というフレーズを子どもたちに覚えてもらうんです。呪文のようにそれを唱えながら、「ブーブー、こぶた」に合わせて楽器を鳴らすと、思った以上にみんながシンクロします。
みんなの音が合った時は、子どもたちも「きれいな音だね!」とニコニコ顔でした。「もっと練習したいから、先生、朝の時間も楽器を使っていい?」と言う子もいました。
I先生:
年長さんは毎年、秋の運動会で鼓笛を披露します。鼓笛隊は、「年長さんになったらできること」という特別感があり、園児みんなの憧れです。10月が本番ですが、5月くらいから少しずつ練習を重ね、当日は、子どもたちだけで行います。
指揮者の子の動きを見て、キーボードの子の音を聞いて合わせて…。やり遂げたその姿には、先生も保護者の方もいつも感動します。本人たちは、ものすごく達成感と満足感を感じていると思います。みんなキラキラと目が輝いていますから。

鼓笛隊(藤が丘幼稚園)
B先生:
年中さんの「音楽発表会」はメロディオンが中心です。最初の頃は1本の指でしか弾けなかった子が、一生懸命練習して5本指で弾けるようになって。本番をとても楽しみにしていたのですが、欠席してしまったんです。それで、ちょうど今日だったのですが、年中さん全員で「プチ音楽発表会」を開催しました。当日欠席した子が、楽しそうに弾いているのを見て、やってよかったと思いました。
専任コーチの指導で安心のスイミング
年少さんからチャレンジ、気がつけばみんな水泳が大好きに!

年少さんは年間約10回、年中さん、年長さんになると基本的に週1回の水泳の授業があります(藤が丘幼稚園)
K先生:
藤が丘幼稚園では、年少さんからスイミングの授業があります。最初の頃は怖がって泣いてしまう子もいますが、少人数のグループ制で、コーチがすごく上手に教えてくださるので、次第にみんな安心して楽しめるようになります。今では、泣いていた子も顔を水につけてブクブク~とできるようになりました。
I先生:
年少さんの頃、水泳が苦手で、「スイミングがある日は幼稚園に行きたくない!」と言っていた子が、年長さんになり、ビート板を使ってバタ足ができるようになったのを見たときは、成長を感じて嬉しくなりました。本人も自信がついて、ますますスイミングが楽しくなる、という好循環が生まれています。
B先生:
私のクラスには、もともとは楽しく水泳をしていたのに、少しお休みが長引いてしまった結果、周囲の子と泳力に差がついたことで苦手意識を持つようになってしまった子がいました。
そこで、コーチと保護者の方と担任の私で相談して、お家でお風呂に入るときに顔を水につけてみるとか、水に慣れるための工夫をいろいろ考えてやってもらったところ、また楽しんでくれるようになりました。1人1人に寄り添ったコーチの指導や保護者の方のご協力にも感謝しています。
園内調理のこだわり給食がおいしい!
食育を大切に、世界の料理や日本の郷土料理も味わえます

月に一度「国際食」の日もあります(藤が丘幼稚園)
K先生:
毎日の給食は、いつも本当においしいんです。栄養も彩りも安全・安心も考えられた給食で、園内のキッチンで作られているので、できたてを温かい状態でいただける。子どもたちもたくさん食べてくれます。
I先生:
先日、卒園生が遊びに来てくれて、「幼稚園の給食をもう一回食べたい」と言われました。小学校の給食よりおいしいらしいです(笑)。保護者の方からかは、苦手な野菜も給食だと食べてくれる、というお声が多いです。みんなで一緒に食べるので、自分もチャレンジしてみようという気持ちになれて、食べられたら先生に褒めてもらえるのも嬉しいみたいです。
B先生:
細かく切ったお野菜を納豆で和えた「納豆和え」というメニューがあり、子どもたちが大好きなんです。あるとき、1人の子が、「ママに納豆和えの作り方と味付けを聞いてきて、って言われた」と。調理員さんにお願いしたころ、快く教えてくださったのですが、口頭だったので、その子はお母さんのために必死でメモを取って、「先生、これで合っている?」と確認を求められました。一生懸命な姿がとてもかわいらしかったです。
I先生:
年に1回、年少さんの保護者の方が給食を食べられる機会があります。また、月に1回ずつ「郷土食」と「世界食」の日があり、これまでに台湾料理のルーローハンやタイ料理のガパオライスなどが出てきたことがあります。日本各地の郷土食も、どれもすごくおいしい料理が登場します。子どもたちにとって、小さい頃からいろいろな味に出会えるのは食育の面からもとてもいいことだと思っています。
保護者の方とのコミュニケーションもばっちり!
先生の笑顔とやる気が、子どもたちを幸せに

預かり保育「ふじっこ」では、縦割り保育が行われているため、学年を超えた交流が生まれます(藤が丘幼稚園)
I先生:
預かり保育は朝7時半から最長18時半まで、やっています。保育園から転園して来る方も増えています。
K先生:
預かり保育のいいところは、他の学年とのかかわりが生まれること。普段はクラス単位、学年単位の活動が多いので、預かり保育の時間に、上の学年の子たちが下の子の面倒を見る姿を見ると、やさしさや思いやりの心が芽生えているのを感じます。
保護者の方にそれをお伝えしたとき、「家ではまだまだ甘えん坊なのに」とびっくりされたことがあり、「預かり保育を利用してよかった」と言っていただけました。
B先生:
行事はたくさんあって、特に、おゆうぎ会は、各クラスのカラーが出せるというか、子どもたち1人1人が輝ける行事なので、私たちも力が入ります。準備は大変ですが、やりがいがあって楽しいですし、本番をご覧になった保護者の方々は「こんなことができるようになったの!」と、ほぼ全員涙です。

「おゆうぎ会」では、一生懸命練習した劇やダンスを披露します。予行練習と本番のときにだけ着られる特別な衣装も園児たちが楽しみにしていることの一つです(藤が丘幼稚園)
I先生:
藤が丘幼稚園は、先生同士の仲がいいのが自慢のひとつです。何かあれば話し合い、相談します。先生がいつもニコニコしているのが子どもたちにも伝わって、それが園の雰囲気を作っているのだと思います。
B先生:
保護者さんもそういうところを分かってくださっていて。行事や園のお掃除に保護者の方のお手伝いをお願いするサポーター制度というのがあるのですが、みなさんすごく協力してくださいます。
保護者の方と一緒に園のお掃除をするときに、じっくりゆっくりお子さんの話ができるので、私はとても貴重な時間だと感じています。そうしたさまざまな活動を通して、この幼稚園のあたたかさがみなさんに伝わるといいな、と思っています。心も体も、目に見えて成長していくのが分かる幼稚園です。ぜひ、見学や園庭開放に遊びに来てください。