豊かな自然と英語環境が共存する「ナザレ幼稚園」。そこには、先生と子どもたちがまるで「大家族」のように過ごす温かな光景があります。子どもたちは毎日、どのような時間を過ごしているのでしょうか?
2025年秋に始まった完全自園調理の給食や、泥だらけの山遊び、そして働く家庭を支える手厚いサポート体制まで、現場を支える3名の先生に、園生活のリアルな「楽しさ」と「安心」について語り合っていただきました。

お話いただいた、ナザレ幼稚園の先生たち
遊びの技も受け継がれる。
教え、教わり、共に育つ日常
――2025年10月から、新設した園内の厨房で作る「完全自園調理」の給食がスタートしたそうですね。以前のお弁当給食と比べて、どのような変化がありましたか?
I先生:
以前は外部から届くお弁当を提供していましたが、どうしても冷めてしまったり、2歳児さんから年長さんまで同じ量・同じ味付けだったりと、少し課題もありました。
完全自園調理になってからは、2歳児さんには2歳児さんの、年長さんには年長さんの「ちょうどいい量」を提供できるようになったのが大きいですね。
N先生:
何より「温かい」というのは、それだけで魔法の調味料になりますね。
お母様から「お弁当の時はふりかけをかけないと食べられなかった子が、給食になってから白いごはんそのものを大好きになったんです」と嬉しい報告をいただいたこともあります。

みんな一緒の温かい給食のおかげで、苦手な食材にチャレンジする子も(ナザレ幼稚園)
E先生:
給食の時間は、英語のコミュニケーションもすごく盛り上がるんですよ。
おかわりは「“More please!”だよ」と教えると、子どもたちはそのフレーズを言いたくておかわりするくらい(笑)。
英語でおかわりが言えたという自信が、食べる意欲にもつながっているみたいです。

(ナザレ幼稚園)
五感を刺激!泥だらけの山遊びと、
自分で選ぶ「コーナー保育」
――ナザレ幼稚園といえば、園の裏山「からんこ山」での活動も特徴的ですね。
I先生:
2歳児さんもお芋掘りに行きましたよ!
最初はさつまいもが土の中で育つことを知らず、「どこにお芋があるの?」と不思議そうでしたが、土をかき分け、自分の手で収穫できた時は本当に嬉しそうでした。
お芋が苦手な子が「お家で食べたよ!」と報告してくれたことも。実体験の力はやっぱりすごいなと実感します。
N先生:
山遊びも本当にダイナミックですよね。
雨上がりなんて全身泥だらけですが、ナザレ幼稚園の先生たちは「わぁ!今日はよく汚れたね!」と笑い飛ばしちゃう。
夏の砂場では水着に着替えて泥遊びを楽しんでいる子もいますね。そんな環境だからこそ、子どもたちはとことん遊べるんです。
E先生:
自分で活動を選ぶ「コーナー保育」もおもしろいプログラムですよね。
日本舞踊やバレエ、制作など、バイリンガルコースも一般コースも混ざって、プロの先生から本物を遊びながら学べるんです。
I先生:
中には決められなくて30分悩み続ける子もいますが、「自分で決めて参加する」プロセスがとても大切なので、私たちはゆっくりと見守るようにしています。
その「迷い」こそが自分の心と向き合う大切な時間ですよね。

「やってみたい」を自分で決める経験が大切なコーナー保育(ナザレ幼稚園)
共働き家庭を支える、安心のサポート体制
――ナザレ幼稚園は「青葉台駅前送迎ステーション」がとても好評だと伺いました。
I先生:
はい、10年以上続いているシステムです。
朝7時半から9時の間、駅前のステーションでお子様をお預かりし、園バスで幼稚園へ向かいます。
夕方も19時までお預かりできるので、「ナザレの自然の中で遊ばせたいけどお迎えが間に合わない」という悩みが解消されたと大変好評です。

「青葉台駅前送迎ステーション」で園バスを利用できない家庭もサポート(ナザレ幼稚園)
N先生:
園と駅を繋ぐこのサポートがあるからこそ、豊かな自然環境での保育と、利便性を両立できているんだと思います。
卒園生の声に応えて、英語の学童保育をスタート
――さらに、英語での「学童保育」も新しく始まるとか。
I先生:
そうなんです!「小学校へ行っても、ナザレで身に付けた英語の楽しさを途切れさせたくない」という切実な声をたくさんいただいたのがきっかけです。
E先生:
2歳児さんでも、目が合うだけで「Happy!」と声をかけてくれるほど、ここでは英語が生活の一部。
その好奇心を卒園後もずっと応援できる場所ができる。これは私たちにとっても嬉しいことです。

コースの垣根を越えて「みんなで一緒に楽しく」が、ナザレ幼稚園の日常です(ナザレ幼稚園)
コースやクラスの垣根がない「大家族」のような幼稚園
N先生:
当園の先生は、クラスに関係なく先生全員が子どもたちの名前と個性を把握しているんです。
自分の担任だけじゃなく「みんなが、みんなの先生」という意識。
だから、子どもたちも安心して園のどこにでも居場所を見つけられるんです。
E先生:
まさに「ビッグ・ファミリー」ですね!
先生たちが協力し合っているからこそ、子どもの小さな「好き」を拾い上げることができます。
恐竜が大好きな子がいたら、それを学年を超えてお遊戯会に取り入れたり、遊びに発展させたりと、子どもの「好き」を丸ごと受け入れています。
I先生:
最近は人との繋がりが希薄になりがちですが、ナザレの子たちは本当に人が大好き。
一人っ子のお子さんでも、異年齢の交流を通して、上の子が下の子を自然に助ける優しさが育っています。
N先生:
昔の大家族や親戚のような感覚が近いでしょうか。そんなちょっと懐かしくて温かいコミュニティがあるのが、ナザレ幼稚園の一番の自慢です。
E先生:
だからどんな子も、安心して飛び込んできてくださいね!
I先生:
活発な子も、ちょっと引っ込み思案の子も大歓迎!私たちが両手を広げて待っていますよ。

(ナザレ幼稚園)