都筑ヶ丘幼稚園の「たんぽぽ組・いちご組・ぶどう組」ってどんなところ?

朝の会で元気にごあいさつ。
横浜市都筑区にある都筑ヶ丘幼稚園。天気がいい日には富士山が一望できるなど、環境の良さが魅力の幼稚園で行われている、「プレ保育園 たんぽぽ組/2歳児教室 いちご組 ぶどう組」のようすを先生に伺いました。

たんぽぽ組は親子一緒のスタート、いちご組・ぶどう組は子どもだけと伺いました。

どのクラスも次年度、都筑ヶ丘幼稚園に入園を希望する2歳のお子さんが対象です。たんぽぽ組は4月からは親子一緒、9月ごろから親子分離の準備をはじめ、11月以降は子どもだけになります。週1日と2日登園のコースがあり、2021年度より、途中で週1日から2日コースに変更もできるようになりました。「慣れてきたら、もっと通わせたい!」とのお母さん方の声に応えた形です。

秋の恒例行事、園バスで畑まで出かけ大きなサツマイモを収穫。
 

2歳児教室は、週5日のいちご組、週2日または3日のぶどう組のいずれかを選べる子どもだけのクラスです。園バスや給食、預かり保育の利用も可能。水曜日だけが午前保育、それ以外は1日保育で、園児とほぼ同じスケジュールで過ごします。

親子一緒にハロウィンパーティー。

保育の様子について教えてください。

一人一人の成長や個性に合わせて細かなところまで目が行き届くよう、どのクラスも約20名の子どもに対して3~4人の先生が担当します。たんぽぽ組の親子一緒の期間はふれあい遊びを大切にしており、「家で過ごす時間の参考になる」との声もいただいています。子どものみのクラスでは体操、リトミックで体を動かす時間のほか、手遊びや読み聞かせ、シール遊び、制作で想像力や巧緻性を育てます。パン粉粘土作りや蚕の飼育、さらに外遊びもたっぷりあり、クリスマス会、豆まきなど、楽しい行事も盛りだくさんです。また、ご家庭と連携しながらトイレトレーニングも行います。さまざまな体験をしつつ、生活習慣も身につけることで、幼稚園入園に向けて子どもたちの自立心を育みます。

園外保育で近くの川和富士公園へ。どんぐりをたくさん拾いました!

幼稚園ガイドブック&よりよい発達ってなんだろう?Vol.93

お話を伺ったのは

澁谷 由美子先生(左)・田中 慶子先生(右)

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