在園児ママトークかえで幼稚園

メンバー

  • Aさん

    年長男児のママ。長男、長女も卒園生

  • Bさん

    年長女児のママ。長女も卒園生

  • Cさん

    年長女児のママ。長女、次女も卒園生

  • Dさん

    年長女児のママ。長女、次女も卒園生

普段(行事以外)の園での生活でお子さんが一番楽しみにしていることはなんですか?

木工室があり、かなづちやのこぎりを使ってのもの作りがとても楽しいようです。

卒園の記念品として、マイかなづちとマイのこぎりをいただくのですが、長男は今も大切にそれを使っています。木工室では年長さんになると電動の糸のこぎりも使うようになるんですよ!

年長組の廊下つづきのテラスにキッチンがあって、家から持って行ったキャベツの外葉やにんじんの皮を包丁で切ったりして、本格的なおままごとを楽しんでいます。

陶器の食器があったり、さまざまなところで本物に触れさせてもらえるのがいいですね。

1人だけの遊びでも、みんな一緒の遊びでも、子どもがその日にしたいことをするのが「かえで流」。

しかも、たとえば「砂場で大きなダムと川を作ろう!」ということになって、その日のうちに終わらなかったら、翌日も続きを楽しむことができるんです。子どもたちが「明日幼稚園に行くのが楽しみ!」と言うのがよく分かります。

「毎日のお弁当作りは大変でしょう?」と聞かれることもありますが、おにぎり、ウインナー、卵焼き程度のシンプルなもので十分なので、大変だと感じたことはありません。

むしろ、ちょっと手をかけて作ってみたときは「ママ!いつものでいいから!」と言われました(笑)。

入園前のママたちに向けて、おすすめのポイント、またはメッセージをお願いいたします

毎日の送り迎えで、子どもの小さな手を握って一緒に歩く時間が大好きです。幼稚園の3年間くらいしかできないことですから、1日1日が貴重です。

送り迎えのとき、他のママたちと会って話すのも楽しみのひとつになっています。先生方も「今日はこんなことをしました」「こんなことがありました」と子どもの様子を細かく教えてくださいます。

ここで出会ったママたちは生涯の友人です。子どもが卒園したあとも、よく集まるメンバーがたくさんいます。

手作りの機会が多いですが、例えばスモックを作る場合も、お裁縫の得意なママが講習会を開いてくれたり、簡単なやり方を教えてくれたり。「助けて!」と言えばみんながサポートしてくれる雰囲気があります。ほかに外部の方にお願いすることもできます。

スモックもお弁当も、出来映えがどうこうではなく、子どもは「ママが作ってくれた」ということが嬉しいのだと思います。

親からすれば、ちょっとした頑張りによって得られるもの、感じられることのほうがよほど大きく感じます。「この色が好きだよね」などと考えながら子どものために何かを作る時間って楽しいですよ!

月に1回、保護者が園長先生とお茶を飲みながら子育てについて語り合うカフェ「ぶどうの木」が開かれます。

自由参加ですが、子育ての悩みを他のママと共有したり、子どもとの接し方を相談できたりしているおかげで、私自身ものびのびと子育てができていると感じます。

ママたちの有志参加のサークル活動も盛んです。「コーラス」「人形劇」「針と糸」「お話の会」「ストレッチ」の5つで、どれも和気あいあいとした雰囲気です。

学年の枠を超えてママ友ができるので楽しいです。また、大学の先生などを招いての子育てに関する講演会が保護者向けに行われ、毎回とても力になるお話が聞けます。

時代の流れに合わせて、数年前から延長保育もはじまりました。ただ、幼稚園としての基本の精神、大切な部分は昔も今もずっと変わらないのがかえでのいいところだと思います。
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