在園児ママトーク 玉川学園幼稚部

メンバー

  • Aさん

    年長男児のママ。長男、長女、次女も卒園生

  • Bさん

    年長男児のママ。長男も卒園生

この園を選んだ理由を教えてください

私は関西出身ですが、結婚を機に玉川学園の近くに住むことになりました。

長男がまだ幼稚園入園前の頃、学園の周りをよく2人でお散歩していたのですが、降園する園児たちが「こんにちは!」と挨拶してくれたり、「この幼稚園楽しいんだよ!入ってくれたら一緒に遊ぼうね」と息子に声をかけてくれる姿が印象的でした。

うちの子も、こんなふうにしっかり挨拶ができて、年下の子に優しい子になってほしいな、と思ったのが入園のきっかけになりました。

最初は小学部の英語教育に興味を持ちました。
まだその頃子供は2人とも小さかったので、「幼稚部はどんな感じなのかしら?」と思い、家族で見学に来てみたんです。そうしたら、自然溢れる環境が素晴らしくて、一目で気に入ってしまいました。

何より、子供の目がキラキラしていたんですよね。それを見て、ここに通わせてあげよう、と決めました。当時は通える範囲のエリアに住んでいなかったので、長男の入園に合わせて近くに引っ越してきました。

「この園でよかった!」と思ったエピソードを教えてください

「全部です!」と言いたいくらいですが(笑)。やはり、とにかく環境がいいと思います。

園舎は広大な敷地の一角にあって、幼稚部から出たとしてもはるか先までキャンパス内なので安心ですし、園舎裏手の経塚山では虫や植物を探したり、秋には葉っぱすべりで遊んだり。

農学部ではヤギや羊を飼っていて、校内にプラネタリウムの施設もあるんですよ!ここでしかできない経験がたくさんあるのが何よりの魅力です。

先生方が子供たち一人一人をしっかり見てくれている、と感じます。

うちの子は兄がゆっくり、弟は早く成長するタイプなのですが、そうした個性も分かってくれた上で、みんなが一緒じゃなくてもいいんだよ、と認めてくれます。

決まったゴールがあって「こうしなさい」と強制するのではなく、自主性を尊重してくれるのがありがたいです。

長く務め、保育のベテランといえる先生方も多くて、とても安心感があります。年中さんのとき、園舎の廊下に段ボールで基地を作って、そこで楽しそうにお弁当を食べていた姿には笑ってしまいました。
そうそう、あれはうちの子が「廊下で食べたい!」と言い出したんですって。

そのときも先生は「ダメ」と言うのではなく、「面白いアイデアだね!じゃあ、どうしたい?廊下で1人で食べる?みんなも誘ってみる?」と聞いてくれて、話し合った結果、お友達を誘って段ボールで囲いを作った秘密基地で食べることになったそうです。

突拍子もない子供の発想を否定せず、ワクワク感を叶えてくれるって素敵ですよね。

印象に残っている行事を教えてください

幼稚部生から大学生までが揃って参加する10月の「体育祭」は圧巻で、みなさんに見ていただきたいくらいです。

幼稚部生は4年生と一緒にダンスを披露します。上級生と身近に触れ合えるのは一貫校ならではの良さだと思います。素敵なお兄さん、お姉さんに憧れて「僕も大きくなったらあんなふうになりたい!」と目標を持てるようになりますから。

「体育祭」とは別に、幼稚部だけで行う「幼稚部運動会」もあります。年長さんたちが競技の準備や後片付け、アナウンスまですべてを担当するので、一生懸命な姿に感動します。

また、「サマースクール」も玉川学園ならではのイベントです。これは、夏休み直前の3日間を利用して、普段の園の生活ではなかなかできない体験をするプログラムで、スポーツ、音楽、工作など、さまざまな講座がたくさん用意されています。

親子で参加できるものや1~4年生までの小学部の子たちと一緒に行うものもあります。私と息子は親子で体験できる「TAP(Tamagawa Adventure Program)」に参加して、経塚山にあるアスレチックに挑戦しました。

本当は、「あともうちょっと、頑張ろう!」などと親子で励まし合いながらやるつもりでしたが、現実は、息子はスイスイ進んでいき、楽しかったようですが、私のほうは指先まで筋肉痛になりました(笑)。

6月の「5歳児合宿」は幼稚部の園舎に宿泊するのですが、夕食や朝食、お布団、お風呂などがありませんので、事前に1ヶ月かけて必要なものは何かクラスで相談して、電話で注文したり買い出しに行くなどして自分たちで準備をします。

やり遂げた後は、自信がついたのか、一回りも二回りも成長したように感じました。

学園内には、LEDを使用してレタスの水耕栽培をしている大学施設があります。

「5歳児合宿」のとき、「そのレタスをもらって朝食のサラダにしたんだ!」と嬉しそうに報告してくれました。LEDでレタスを育てているところを見学させていただく機会もあり、最先端の技術に触れる体験ができてよかったです。

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