在園児ママトーク 玉川学園幼稚部

メンバー

  • Aさん

    年長男児のママ。長男、長女、次女も卒園生

  • Bさん

    年長男児のママ。長男も卒園生

普段(行事以外)の園での生活でお子さんが一番楽しみにしていることはなんですか?

園庭に夏みかんの木があるのですが、みんなで収穫して、ジュースやジャムなどを作る体験がとても楽しかったようです。
農学部が全面的にバックアップしてくださるので本格的なんです。ある年は夏みかんゼリーでしたし、夏みかんの果汁で作ったお酢を使って手巻き寿司パーティーをしたこともあります。
畑でじゃがいもや大根を育てて収穫したり、キウイ狩りもできます。わざわざ遠くに行かなくても自然に触れる機会が多いのはありがたいです。
園舎の裏手にある池でメダカやオタマジャクシを飼って、成長の様子を観察するのが楽しいみたいです。「どんなカエルになるんだろう?」と息子は興味津々で育てていました。

想像の中では小さな緑色のカエルだったみたいですが、実際は巨大なヒキガエルになって。それを2匹両手で持ってニコニコしていた姿には私のほうがビックリでした(笑)。

希望者対象の「延長教育プログラム」には、英語、音楽、そろばん、サッカー、水泳、クラシックバレエ、チアダンスなど、いろいろな講座が用意されていて、専門講師が指導してくださいます。

うちの子はサッカーと水泳を習っているのですが、サッカーはFC町田ゼルビアのコーチが来てくださっています。決してスパルタではなく、練習を通して、挑戦する気持ちやあきらめないこと、対話することの大切さを教えてくれている、と感じます。

うちの子は水泳、レゴ、そろばんを受講しています。学園内でお稽古事までできるというのは、親にとってはありがたいです。

入園前のママたちに向けて、メッセージをお願いいたします

東京都にありながら、これほど自然に恵まれている幼稚園はめったにないと思います。先生方が子供の自主性を大切にしてくださるので、伸び伸びと子供らしく素直に育ってくれていると思います。
子供と手をつないで登降園したり、一緒に参加できる行事がたくさんあったりして、親子のつながりを強く感じられる幼稚園だな、と思っています。3~5歳の時期にしかできないことを大切にしましょう、という姿勢が先生方と私たち親の共通認識なんですよね。私としてはそれがとても魅力的です。
「毎日の送り迎えやお弁当作りが大変でしょう?」と聞かれることもありますが、季節の移ろいを感じながら親子で手をつないで一緒に歩く時間はかけがえのないものです。お弁当作りも、幼稚部から高等部までと考えると15年間、長いようですが、無理せず楽しめばいいと思います。先日、大学生になった長男から、「今までありがとう」と言われて思わず目頭が熱くなりました。この言葉をもらえただけでも、15年間お弁当を作り続けた甲斐がありました。お弁当に限らず、親にとっても素敵な経験をさせてくれる園です。
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