本当に使える英語が身に付く!
五感で学ぶ「ドラマメソッド®」英会話

「日本の英語教育を変えたい!」との想いから1974年に創立されたMLS。ドラマ(劇)の要素を取り入れた独自の指導法「ドラマメソッド®」に基づき、教室内に動物園やデパートといったさまざまな状況設定を行い、頭と体だけでなく五感もフルに活用するレッスンが特長です。感情豊かに自分の言葉で表現できる力と、真の英語コミュニケーション能力が磨かれます。

西洋風の演劇指導が「MLS」のはじまり
日本の公的教育機関やハリウッドも認める優れた指導

―― 独自の指導法「ドラマメソッド®」が評判だそうですね。どのような経緯で誕生したのでしょうか?
「ドラマメソッド®」とは、文字通りドラマ(劇)の要素を取り入れた指導法です。よく「英語劇をやるの?」と聞かれますが、それだけではなくて、通常のレッスンでも、例えば、動物園、ビーチ、デパートといったさまざまなシチュエーションを教室内に設定して、その場にふさわしい言葉や表現を使いながら身に付けよう、というものです。

もともとは今から50年以上前、ブロードウェイの舞台監督や演出家として活躍されていた故リチャード・A・ヴァイア先生が、日本の大学生に西洋風の演劇を指導することになりました。日本の伝統的な演劇は「型の演技」ですが、欧米は「感情の演技」です。悲しいシーンでは役者が本当に涙を流しますし、役者同士や客席のお客さまとのコミュニケーションも大切です。

このときは英会話を教えることが目的ではなかったのですが、3カ月の指導が終わりに近づいたころ、生徒たちの英語が流暢になっていたんです。そこでヴァイア先生は、外国語の習得に演劇が使えるのでは、と思いついたのです。それから毎年来日し、「東京学生英語劇連盟」が作られました。その1期生にいたのが現在MLSの会長を務める奈良橋陽子で、6期生に現社長の太田雅一がおりました。

二人はこの指導法をもっと広めたいと考え、1974年に「ドラマメソッド®」による英会話スクール「MLS」を設立しました。当初は大学生が対象だったのですが、45年の間に改良を重ね、今では子供から大人まで、あらゆる年代の方々に学んでいただいています。

▲MLS(横浜市青葉区 たまプラーザ)

―― 芸能人への英語指導や、学校の先生を対象とした指導も行っているそうですね。
会長の奈良橋は作詞家やハリウッド映画のキャスティングディレクターとしても活動しています。そのご縁から、ハリウッドやブロードウェイ進出を目指す俳優、歌手、パフォーマーの方々など、多くの芸能人がMLSで英語を学んでいます。夢をかなえて、実際にハリウッド映画やブロードウェイの舞台に羽ばたいていった方も数多くいらっしゃいます。
学校教育に関しては、文部科学省や全国各地の教育委員会からの依頼で小中学校の先生の研修のため、MLSから講師を派遣しています。MLSの設立時、奈良橋と太田には「日本の英語教育を変えたい」という志があったため、公的な教育機関にはできるだけ協力したい、と考えています。今、小学校6年生が学校で使っている英語教材の中に、「英語で劇をしてみよう」という項目があるんです。これは、長年にわたるMLSの「ドラマメソッド®」の実績が評価された結果だと自負しています。

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