▲北浜こどもクリニック（川崎市高津区）
小児科医の永遠のテーマは
子供を泣かさず診ること
子供が好きで、中学生の時に小児科医を志し、その芯がブレることはなかった、と話す北浜こどもクリニックの院長、北浜直先生。新生児特定集中治療室（ＮＩＣＵ）では５００ｇに満たない未熟児の治療に携わるなど、さまざまな経験をしてきました。瀕死の状態を何度も潜り抜け、数カ月後に体重が２㎏を超え、お母さんの腕に抱かれて退院していく姿を見送るとき、小児科医としてのやりがいを感じたそうです。「実は、自分の最初の子供が未熟児で生まれたのですが、助けることができませんでした」。子供を亡くす親の気持ちが痛いほどわかる北浜先生。親として、医師として、親御さんの気持ちに寄り添う診察を心掛けています。
▲季節に応じて飾りつけが替わる待合室。このときはハロウィン仕様でした（北浜こどもクリニック：川崎市高津区）
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