「環境の整っている診察室でうまくできても、自宅で同じようにはなかなかできません。在宅でのリハビリテーションはご自宅での日常生活に合わせ、少しでも生活の質が向上できるようプランを設定していきます。これは治療だけでなく、ベッドや手すりの位置、トイレまでの移動経路、福祉用具など、患者さんの生活環境へのアドバイスも重要です」。
学生時代、自分が進む診療科を選ぶときにリハビリテーション科を訪れ、「病気だけではなく、障害についても診るところに興味を持ち、ここに進むしかないと決めました!」と神山先生。患者さんが一生懸命、リハビリテーションをがんばって目標を達成した時、患者さんと一緒に喜びを味わえることにやりがいを感じていると言います。これからも訪問診療と外来診療の双方から患者さんの健康と生活を支えていきます。
▲院長 神山 一行 先生(港北ニュータウン診療所:都筑区茅ヶ崎)
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