西洋、漢方に加えて栄養療法も導入し、発達障害の相談も増加

ほしの小児クリニック ビタミンママ

▲ほしの小児クリニック:横浜市都筑区

医学的見地から食の改善を見直す「栄養療法」について教えてください。

当院では西洋医学と漢方医学に加えて、栄養療法(分子整合栄養医学)を導入しました。

これは血液検査で栄養状態を細かく分析し、その結果から食事の改善やサプリメントの摂取を行うというもので、体のもつ本来の力を引き出し、根本的な改善を目指す治療法です。幼少期からのアレルギー症状が軽減したケースなども経験しています。

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▲受付横には栄養療法に関するパンフレットが並んでいます。「栄養状態を整えることで人が本来もっている免疫力が高まります」と星野先生(ほしの小児クリニック:横浜市都筑区)

発達障害の相談も多いそうですね。

発達障害は早期診断ができる施設が少ないのが現状です。そこで専門機関に行くまでの間、栄養療法を行いながら経過を見ることを始めています。栄養療法は症状の改善に加えてよりよい発達も望める有用な方法です。

また最近、コロナ禍で病院に行くことをためらっている方も多いようですが、当院では空気清浄機を増設し、発熱者専用の診察時間を午前と午後に1時間ずつ設けるなど、より万全な感染症対策に努めています。お電話でご予約の上、安心してご来院ください。

お話

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ほしの小児クリニック
院長 星野千代江先生

東京医科歯科大学医学部卒業。同大学院博士課程修了。医学博士。東京大学医学部附属病院分院小児科研修医、東京医科歯科大学小児科、トロント大学留学、まつしま病院勤務を経て1999年より現職。

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