withコロナ お医者さんからのメッセージ<神経質になりすぎない感染予防術>

全国的に不足しているマスクですが、再利用の方法がいろいろ言われています。
本来は使い捨てが前提のものなので推奨はされないと思いますが、私が見つけた方法をご紹介します
新品同様の性能は保証されないことをご理解いただいた上で、捨てようと思っているマスクがあれば一度お試しください。
まず、洗濯する。
私は何回か、不織布マスクをポケットにいれたまま洗濯したことがありますが、意外に耐えます(笑)。洗濯ネットでいけるかも。安全なのは手洗いだと思いますが。
次に、天日干しする。
さらに、アイロンがけ。
化繊モード(低温設定)で、表面を消毒します。あればそのあとに除菌アルコールスプレーを吹いておきます。
そして、内側に当てガーゼをしてまた使う。
このガーゼは滅菌ガーゼでなくてかまいません(医学的には口に当てた時点で「滅菌」の意味が全くありません)。滅菌ガーゼは、必要とされる方(ご自宅で傷の処置が必要な方など)のためにお譲りください。

ちなみに、マスクの使い方も今一度ご確認ください。
ノーズフィッターをきちんとフィットさせているか(マスクを二つ折りにしてあてるだけでなく、そのあとワイヤーを鼻になじませてください)、顎まできちんと覆っているか、などです。
眼鏡が曇って困る場合は、最初にノーズフィッターの部分を内側に一折、折っておくといいようです。詳しくは警視庁HPの下記をご覧ください。↓

警視庁のHP

折り曲げてよいのはあくまでも最初だけです。外出先でやると、それまでマスクの外側だった部分が内に入り込んでしまい、新たな感染のリスクとなります。

一人一人ができることを可能な範囲で実行すること。それが重要だと思います。

院長 粕谷 奈都子 先生(中川駅前内科クリニック:都筑区中川)

中川駅前内科クリニック 院長粕谷奈都子先生

中川駅前内科クリニック(横浜市都筑区)

 

粕谷先生、メッセージを有難うございます。

ビタミンママも子どもたちの笑顔のため、一日も早い終息を願います。皆さんで力を合わせ協力し合い乗り越えましょう。

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