出産日当日の迎え方は人それぞれ
希望や不安が入り混じり、心が落ち着かない臨月、出産日目前。そんなパパやママに読んでほしい!笑いあり、涙あり、の出産日エピソードをご紹介します。
※あくまで個人の感想や情報です。世情により出産の産院・病院の対応は違いがあるため、ご自身で最新の情報をご確認ください。
出産には立ち会えなかったけれど、、
- コロナ禍であり立ち会うことができず、残念だった。分娩室に入ったと電話があり、ひたすら近くの駐車場で待っていた。1時間以上経過しても連絡が無く、病院入口のインターホンからまだなのか確認したところ、既に無事産まれており、やはり30分くらいで終わっていたらしい(帝王切開)。コロナ禍で予想通りにいかず大変な出産だったが、それがあとで懐かしく思える日が来る事を願っている。
- 逆子で帝王切開をすることになり入院。手術前も「行ってらっしゃい」という普通のノリでママと別れ、待つこと数十分。看護師さんに抱かれてきたわが子を見て、小っちゃいのが動いているのが不思議に見え、固まった。
母に横から「早く抱いてあげなさいよ」と言われ我に返って抱き上げたところ、軽くて頼りない抱き心地がかえって恐ろしく、生命の神秘を感じた瞬間でした。 - 子宮の開きが悪く帝王切開することになった。分娩室から出され、しばらく待っていると受付に大量の血液を持った業者さんが現れた。「これはマズいことになった!」と焦ったが、全く無関係でたまたま時が重なっただけだった。こんなときに運んでこないで!!
その後無事産まれて、母子共に健康でした!
- 母体が高血圧・糖尿病でリスクがあるため、入院して出産することになりました。出産日当日は午前に着替えを持っていき、午後分娩室に入る前に電話をもらうことにして、一旦帰宅して家事をしていました。
ところが昼を過ぎても連絡はなく、13時半くらいに電話を見ると11時ごろ、ママから何度も着信がありすぐに病院へ向かいました。
結果、無事出産は終わっており、病室に戻っていました。話を聞くとへその緒が胎児の首に巻きついていたため、緊急で出産になったとのことでした。
病院から帰った後のため携帯をマナーモードにしていたことと、着信のあった時におそらく掃除機の音で音に気付けなかったんだと、今では笑って話すことができています。 - 昔のことになりますが、当時は私の仕事が忙しいこともあり、出産近くになっても仕事を休めなかった。立ち会いはできなかったが、出産後会いに行って外で待っていると、看護士の方が息子を連れてきて抱っこさせてくれた。息子はまだ目が見ないはずなのに私の方を見て笑っているようだった。今の人は育児休暇ができて、出産に立ち会えるチャンスができていいなと思う。
- 出産はクリスマスの夜、病院に到着したのは夕方6時過ぎ。病院の裏口から入りコロナ禍のため一緒に入ることは出来ず。ただ病院の看護師さんから1時間おき連絡が来て状況を知ることが出来ました。
出産後の様子はZoomで繋げて見ることが出来ましたが、産まれた後に病室から産まれたばかりの子どもを抱っこする映像とその時の様子を奥さんの言葉で聞けたことに感動しました。
コロナ禍で出産した人たちは皆さん同じ思いをしたと思っています。立ち会いは出来ませんでしたが、これも良い思い出です。
出産に立ち会えたパパの感想
- 恐らくママよりも私が1番緊張していたと思う。それまで子どもは嫌いだったが、わが子が産まれた瞬間感激で大泣きをしてしまい、こんなことには慣れているであろう先生や看護婦さんも貰い泣きをしていた。かなり異様な雰囲気だったと思う。
- 立ち会いましたが難産でした。最後はスッポンのようなもので子どもを取り上げました。取り上げたあと泣かなかったので、心配しましたが、看護師さんが赤ちゃんのお尻を叩いたところ鳴き声が!この世に産まれてこられないのか、と夫婦で思ったところでした。今でも状況までハッキリ覚えています。出産に立ち会えて本当に良かったです。
- 息子はお腹にいる時から4000グラムはありそうだと言われて周囲に期待されていました。出産が近づきいざ分娩室に入りましたが、なかなか出てきません。ママは小柄、息子の肩が引っかかり出て来られなかったのです。
先生も手を焼いていましたが、なんとか頭を引っ張り出し無事産まれました。頭をひっぱたことでロケット頭でした。今は成長するにつれ普通の頭の形になっています。 - 分娩に28時間、ママには申し訳ないが自分が途中で疲れ果て、病院の先生にまだ産まれそうにないことを確認し、でもすぐに駆けつけられるように近くの公園のベンチで横になりながら待っていました。無事立ち会って出産。後産ので胎盤すら「すごい神秘的だ!」と、感動してしまいました。
- ママが臨月でお祭りに行きたいと言い出したので、近所でやっているお祭りを探して連れて行くことに。後ほど聞くとその時から陣痛が来ていたとのこと。屋台でおいしいものを食べつくして家に帰ると「陣痛が来ている」と言われて急いで病院へ。分娩室ではどうしていいかもわからず、ずっと横にいるだけしかできないダメパパでしたが、子どもが無事に産まれて産声を聞いた瞬間に人生で1番感動する瞬間となりました。さまざまな事情で立ち会いができない方がいるなか、出産の瞬間に立ち会えたことは、嬉しく思います。
- いよいよ赤ちゃんが出てくる時、ママを握る手に力を入れすぎた。出産よりどうやらそっちの方が痛かったようで、、笑。産まれた直後のママの感想は「(手が)痛かった~」でした。
- 陣痛の進み具合が遅かったため、出産ギリギリに病院へ。辛そうなママの役に立ちたいと声をかけたものの、痛みのあまり気遣われたり触られることが無理なようで「頼むから黙ってて。」とだけ言われ、産まれるまでずっと視界の端で黙っていました。助産師さんには「パパ!もうちょっと声かけしたり汗ふいたりして!」と言われましたが、ママファーストと思い我慢しました。あとでママにはとても感謝されました。
ママ視点で。パパの立ち会い出産どうでした?
- 出産前に陣痛はすごく痛いけど、痛いと言っても痛みはなくならないから痛いって言わない方がいいよと母に言われていました。
でも陣痛はとても痛く、痛い痛いと言っていたら立ち会っているパパに「痛いって言わない!」と言われて。この痛みわからないくせに!と怒りました。でも陣痛は腰をさすってくれたり、手で押さえてくれたりとても励みになりました。 - コロナ対策で分娩室に入ってからのみ立ち会いが可能でした。しかも自分でパパに連絡しないといけなかったのですが、経産婦ということもあり、急激に陣痛が進んだため、電話する時点でもでかなりの激痛。何とかパパを呼び出し待っていると、防護服を着て、手袋、メガネもして汗だく。息も途切れ途切れのパパ登場。その姿が何故だか笑えてしまい、リラックスできたのかスムーズに出産することができました。
- 夜中に破水。寝ているパパを起こし急いで産院に送ってもらい、上の子を片道30分の義実家まで預けてから立ち会いのために再度産院へ来てもらうことに。助産師さんに「経産婦なので30分だと間に合わないかも、急いで!」と急かされたそうで焦って預けに行ったそう。案外出産の進みは遅く、余裕で間に合ったパパ。出産ギリギリからしか立ち合えないため、病院で時間を持て余していたそうです。もう産まれる!となって、パパを呼びに行った助産師さんがなかなか帰ってこないなと思っていると、なんとパパは先に案内された私が入院するはずの病室で寝ていて、起こすのに時間がかかったみたいでした!無事に立ち会う事はできましたが、今でもよく笑い話にしています。
- 無事産まれてくれたわが子の姿を撮ろうとビデオカメラを回していたパパ。翌日確認してみたら、写っていたのは一瞬のみ。興奮し過ぎて一時停止ボタンを押してしまい、そのまま撮影していたようです。
- 予定日を過ぎたあたりの検診の帰りに本格的に痛み出し、そのまま産婦人科に戻って診てもらったら「陣痛始まってるね〜、子宮口も開いてきてるよ」と言われて、そのまま入院することに。パパに連絡して荷物を持ってきてもらい、なんだかんだしてるうちに子宮口全開になって分娩室へ。パパは本当は立ち会い出産のつもりもなかったのですが、立ち会うことに。何の心の準備もしていなかったパパが、出産まではずっと手を握っていてくれました。長男でビデオ撮影に失敗した教訓から、ビデオは撮らず、写真のみが記録として残っています。
- 大晦日から24時間の陣痛でした。途中からおしりの穴から赤ちゃんが産まれそうな感じがして、何時間もパパにおしりの穴を押して貰っていました。いつのまにか年が越していて、元旦の朝3時にやっと産まれました。パパにおしりの穴を押されて年を越しました。ちなみに今でもパパの親指は感覚がおかしいそうです。
- 経験したこともない痛みで、7時間半も痛みが続き、かなり叫んでいたように思います。パパは時折、タバコを吸ったり、コーヒーを飲んだりしたためか、呼吸を一緒にやってくれるのはいいけど、口が臭かったのを覚えています。
- 病院で陣痛を待っているあいだ暇だったので、病院でDVDを借りることができました。パパチョイスはまさかの「ロッキー」。見入っていると、クライマックスのシーンで今までにない痛みが!その20分後、元気な女の子が産まれました。
- 破水して、急いで病院に向かったとき、めちゃくちゃパパにキレながら陣痛を耐えてました。さわるな!うるさい!だまって!など、よくあのときは暴言を吐いたなと申し訳ない気持ちに産後なりました。産まれたときはとても可愛い娘が産まれ、夫婦共に感動の涙が…!耐え抜いたパパ、ありがとう。無事に産まれ、パパに感謝です。