【親子でクッキング】おいしい腸活レシピ「フルーツラッシー」

まだ小さくても、おなかの悩みを抱えているお子さんがたくさんいます。
ふだんの食事やおやつからも、手軽においしく子どもの「腸活」をはじめましょう!

紹介するレシピは、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:2025年夏の号で掲載しています。

ドリンク作りに挑戦するのは


3歳になる、もねちゃんはバナナがだいすきな元気な女の子。ママの彩さんは料理の先生です。今日は一緒に腸活にぴったりなドリンクを作ります。

(左)彩さん(右)もねちゃん

子どもの腸活
子どもの免疫力を高め、健康な子に

日本トイレ研究所の調査によると、0~3歳児の排便に関する困りごとで「便秘」と答えた人は、17.7%。保育園の給食づくりにも携わってきた経験から、「食が細い子」、「気まぐれにちょこちょこと食べるような子」に便秘が多い傾向があるように感じています。

腸は食べものを消化吸収する大切な器官。腸の環境を整えることで、食べものの栄養素を効率よく吸収できるようになるだけなく、免疫力が向上して風邪をひきにくくなり、アレルギーの予防や軽減にもつながります。腸内環境を整えるには、規則正しい成果tや適度な運動のほか、1日3食、バランスのよい食事をすること、ヨーグルトや納豆、チーズといった発酵食品を取り入れること、食物繊維とオリゴ糖を取り入れることなどが大切です。また、反対に、高脂質ものや食品添加物など、消化に負担がかかる食品はできるだけ避けるようにしましょう。
お話:なのはなキッチン主宰 管理栄養士 富山彩さん

ぐるぐるまぜるだけでかんたん!「フルーツラッシー」

【材料(子ども2~3人分<約330ml>)】
牛乳150ml
みかんの缶詰:60g(またはキウイ:1個)
プレーンヨーグルト:120g
レモン汁:小さじ1
「きびオリゴ」:大さじ2 1/2

【作り方】
①材料を切る。

みかんは水けをきり、手で食べやすい大きさにちぎる。
(キウイでつくるときは、皮をむいてつぶす)

キウイは皮をむいて保存袋に入れ、上からもみつぶしても◎

②すべての材料をまぜあわせる。
ボウルに牛乳、ヨーグルト、レモン汁、切ったフルーツ、「きびオリゴ」を入れ、よくまぜあわせる。

できあがり!

おいしい!こんどはバナナでも作りたいな

「きびオリゴ」でおいしく腸活!


腸活におすすめのオリゴ糖。なかでも「きびオリゴ」に含まれる「フラクトオリゴ糖」は難消化性オリゴ糖の一種で、胃や小腸で消化されず大腸まで届くのが特長です。また、善玉菌のエサになる「食物繊維」と一緒に摂ることで、さらに腸内で菌を増やす助けになります。「きびオリゴ」は沖縄・奄美のさとうきびを100%使用した、サトウキビ本来のコクのあるやさしい味わい。保存料不使用で、上白糖に比べてカロリー30%カットの機能性表示食品です。※「きびオリゴ」は1日20g(小さじ3)を目安にご使用ください。
協力:ウェルネオシュガー株式会社

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