ふだんなにげなくつかっている調味料ですが実はふしぎやヒミツがいっぱい!
今回は、体に必要な栄養素としても積極的にとりたい油のヒミツをしょうかいします。

紹介する記事は、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:2025年冬の号で掲載しています。
油にはどんな種類があるの?
油には植物由来(植物油)と動物由来があり、植物油には、キャノーラ油、ごま油、オリーブオイル、米油、べに花油など、たくさんの種類があります。それぞれ、味や風味などにとくちょうがありますが、調理面でいうと、熱に強いかどうかで大きく2つに分けられます。熱に強い種類の油は、いためたり、あげたり、加熱調理にも最適です。一方、熱に弱い(風味がそこなわれやすい)油は主に生食にむき、ドレッシングとしてサラダにかけたり、スープや、飲みものにたらしたりして使うのがおすすめです。
油にふくまれる栄養は?
3大栄要素のひとつ、脂質として、エネルギーをうみだすはたらきがありますが、そのほかにも、油には人が健康に生きていくために必要なたくさんの栄養がふくまれています。注目すべきは、体の中では作ることができない「不飽和脂肪酸」(オメガ3、オメガ6)をふくんでいること。油の種類によってふくまれる脂肪酸の種類や量がちがうので、摂りたいものにあわせて油をえらぶのもおすすめです。抗酸化作用のあるビタミンEも多くふくまれています。
油はほかの栄養とも相性がいい?
にんじんなどにふくまれるビタミンAは油にとけるので、油で調理することで効率よくとることができます。また、ビタミンCは水にとけやすく、熱に弱いのですが、油で炒めると素材のまわりをコーティングして栄養が流れでるのを防いでくれるうえ、熱が伝わりやすくなって短時間で火がはいるため、栄養の損失が少なくてすみます。魚やきのこ類に多くふくまれるビタミンDも、油で調理することで吸収率が高まります。

油はふとるから、ひかえた方がいいの?
油はエネルギー源なので、摂りすぎたり、そのぶんエネルギーを消費しないと太ります。でも実は、日々とっている油の5分の4は、調理につかう油やドレッシングなどにふくまれる「見える油」ではなく、気づかないうちにとっている「見えない油」。つまり、肉や魚など、食べものの中にはいっている油なのです。ですから、体にいい油の成分をたくさん摂りたいと思ったら、たとえば、あぶらの少ない肉の種類を選ぶなどして「見えない油」のほうを減らし、そのぶん、自分のエネルギーバランスや好みにあわせた「見える油」を摂る、といった工夫も大切です。
取材協力:日清オイリオグループ株式会社
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