【2026桐蔭学園小学校の保護者クチコミ】「信じて待つ」教育。自立したわが子の姿に驚かされる毎日です

「わが子を信じて待つ」——ことばでは簡単でも、親にとってこれほど勇気と忍耐のいることはありません。しかし、桐蔭学園小学校の保護者の方々は「学校の姿勢に触れ、親としてのスタンスが変わった」と口を揃えます。

行事で見せる主体性や解決力、通知表に代わる「単元チェック」が生む自律的な学び・・・。今回は、お二人の保護者に、学校選びの決め手から入学後のお子さまたちの成長まで、本音で語り合っていただきました。

お話

桐蔭学園小学校の保護者クチコミ
左から、Iさん(小6に長女)
Sさん(小5に長男、小2に次男。中等2年に長女)

「縦割り」の絆が育む、互いに認め合う素直な心

――桐蔭学園小学校を選ばれた理由や、決め手となったポイントを教えてください。

Iさん:
妻の友人の娘さんがこの学校に通っていたのですが、その子がとても明るく聡明で、我が家の娘にもいつも優しく接してくれていたんです。娘はその子をお姉ちゃんのように慕い、「同じ学校に行きたい!」と言い出したのがきっかけでした。当初は小学校受験を考えていなかったので、入試3か月前と直前からの受験準備でしたが、ありがたいことにご縁をいただくことができました。

Sさん:
子どもが3人(中3・小5・小2)いるのですが、わが家の子どもたちは遊びもお勉強も「ベストを尽くして一生懸命に取り組む」タイプ。その気質に、桐蔭学園小学校の教育方針がすごく合っているなと感じました。

あと、「縦割り」を大切にする教育はすばらしいですよね。上の子が下の子を自然に助ける文化が幼稚園から根付いています。課外活動の「鼓笛隊」や「鉄~KUROGANE~」でも、異学年で教え合いながらひとつのものを作りあげる。そうやって育った子どもたちは、友だちの活躍を素直に「すごいね!」と称え合えるようになるんです。

長女はすでに卒業して中等教育学校にいますが、今でも当時の仲間とは、お互いの夢を語り合える特別な絆で結ばれています。

桐蔭学園小学校

異なる学年が一つの目標に向かう課外活動「でるくいプログラム」。教え合い、認め合う経験が一生ものの友情を育みます。

「この子たちならできる」——先生の揺るぎない信頼が、子どもの底力を引き出す

――行事なども子どもたちが主体となって運営していると伺っていますが、印象的なエピソードはありますか。

Iさん:
「桐蔭まつり」ですね。出し物の内容を話し合う際も、先生方はあえて口出しせずに、子どもたちが答えを出すまでじっくり「待つ」んです。親としては「もう時間がないよ、早く始めないと間に合わないよ!」とヤキモキしていたのですが(笑)。

Sさん:
そうなんです。行事の準備期間中、話し合いにとても時間がかかってなかなか形にならなかったとき、ある保護者の方が心配して「本当に大丈夫でしょうか」と先生に伺ったんです。

そのとき先生が「この子たちだったらできるんで」とはっきりおっしゃった。子どもを完全に信じ切っているその一言に、ハッとさせられました。事実、最後の一週間で驚くような完成度のものを作りあげてくるんですね。子どもの底力ってすごいなと感心しました。

桐蔭学園小学校

困難に直面しても、自分たちで計画を組み直す。行事のプロセスすべてが「折れない心」を育てる学びの場です。

Iさん:
6年生の修学旅行でも驚いたことがありました。自分たちで立てたスケジュール通りに回れなくなった際、子どもたちはパニックにならず先生にも頼らず、その場でディスカッションして計画を組み直したそうです。困難に立ち向かい、臨機応変に問題を解決していくポジティブな強さが育まれているんですね。私たちの時代では考えられないほどハイレベルな能力だと感じます。

Sさん:
トラブルすらも「じゃあどうしようか?」と楽しんでしまう。先生方が「待つ」姿勢を貫き、子どもたちを信頼して対等に意見を聞いてくださるからこそ、育まれる力なのだと感じます。

親の役目は「陰ながらの応援」。失敗を恐れない環境が、学ぶチカラを育む

――通知表がないのも桐蔭学園小学校の特徴ですよね。不安はありませんでしたか?

Iさん:
確かに最初は「成績がわからないと心配」という声もありました。でも、従来の通知表から「単元チェック」での習熟度の確認に変わったことで、子ども自身が「自分はどこまで分かっているか」を客観的に捉えられるようになったと感じます。

私はもう単元チェックも一切見ていないんです(笑)。本人が自分でスケジュールを立てて、こっそりスイッチを入れて勉強しているので。私は陰ながら応援するだけで十分なんです。

Sさん:
実は、かつての私は、先回りして手助けしたり、「やりなさい」と口を出してしまうタイプでした。でも、学校が「失敗も大事な経験」というスタンスで見守ってくださるのを見て、まず私自身が変わらなくちゃと思いました。

実際、親がスイッチを入れるときより、本人が自分で気づいてスイッチを入れたときの方が、結局は一番強いんですよね。

桐蔭学園小学校の保護者

「先回りせず、失敗も経験として見守る」という学校のスタンスに触れ、親としてもゆったりと子どもと向き合えるようになったと語る保護者のお二人。

Iさん:
親が先回りしすぎると、かえって子どもの自立を遠回りさせてしまう。待つのは忍耐が必要ですが、一度その成長を目の当たりにすれば、親も学校におまかせして信じて待てるようになりますね。

Sさん:
「失敗しても先生が見放さない」という安心感があるからこそ、子どもたちは自信を持って挑戦できるのだと思います。親としても、以前よりずっとゆったりと子どもを見守れるようになり、気持ちの面でも本当にラクになりました。

「卒業してもいつでもおいで」。心の繋がりはずっと続く

――最後に、先生方との関係性について印象に残っているエピソードを教えてください。

Iさん:
お友だちとの間でちょっとしたトラブルがあった際、学校に相談したことがありました。先生は「すべて任せてください」と引き受けてくださり、双方と面談してていねいに話し合って、解決に導いてくれました。その一件以来、娘は何かあると先生に相談するようになり、何かあっても自分たちで解決する力もつきました。

先生方との心の距離の近さが、子どもたちにとって安心感となり、家族のような絆を育んでいます。(桐蔭学園小学校)

Sさん:
先生との距離がすごく近いですよね。印象的だったのは、娘が卒業するときに先生がかけてくれた「これから先、何かあったらいつでも学校に遊びにおいで」という言葉です。中学生になった今も、娘はふらりと母校に遊びに行っています。先生への信頼が「卒業して終わり」ではなく、ずっと地続きで続いているんです。

学校を信頼してお任せできるからこそ、家庭での会話もポジティブになり、家族の関係もよくなっていると感じます。我が家では、何か問題が起きると、小学生の息子が率先して仕切ってくれ解決に導いてくれることもあるんですよ。もうすっかりわが家の頼もしいリーダーです(笑)。

桐蔭学園小学校の桐蔭まつり
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