私立小ママの声!成城学園初等学校を選んだ理由。そして入学後の感想は?

メンバー

  • 渡辺 共成校長

  • Aさん

    長女と次女が卒業生、6年生に三女が在籍、自身も卒業生

  • Bさん

    6年生に長女が在籍

  • Cさん

    長男が卒業生、6年生に長女が在籍

成城学園初等学校 東京都世田谷区 私立小学校 ママの声
▲成城学園初等学校(東京都世田谷区)

自由な校風で育まれる
主体性と優しさも備えたたくましさ

Bさん 入学前の学校見学で、先生と児童がニックネームで呼び合い、気さくに話し、笑っている姿を見て、とても自由な校風だと思ったんです。イキイキとした目で物怖じせず、行動する子が多い感じがして、うちの子もこんなふうになってほしいと思い、志望しました。

Aさん 私もここの卒業生です。振り返ると遊びも勉強も無理にではなく主体的にやっていた気がします。ここでの経験がすべて自分の身になっていると感じていましたので、娘たちも同じ環境におきたいと思いました。

Cさん 知り合いに成城学園初等学校出身の方が多いのですが、皆さん積極的にご自分の人生を楽しんでいらっしゃる感じがします。この学校の教育で、優しさを兼ね備えた度量の大きさや何があっても流されないたくましさが身に付くのではないか、と長男を入学させました。結果、思っていた以上に素晴らしく、校風や教育方針に私自身がすっかりほれ込んでしまい、長女は迷わず幼稚園からの入園を決めました。

成城学園初等学校 東京都世田谷区 私立小学校 ママの声
▲成城学園初等学校(東京都世田谷区)

「子ども、保護者、教師」による
三位一体の教育
縦割り活動で異年齢交流も

渡辺校長 「つながり」を大切にする成城学園初等学校では、学校全体が大きな家族のような存在です。1年生から6年生までが縦割りでグループを作る「ユニット」と呼ばれる活動も盛んです。

Cさん 6年生の子どもたち一人ひとりに担当する1年生がいて、「今日は元気がないから心配」とその子のクラスまで様子を見に行ってくれたり、グループハイキングで担当の子がけがをしたからとおんぶして運んであげたり、よく面倒を見てくれます。中高に進んでからも登下校中に再会すると「大きくなったね! 元気?」と声をかけてくれます。

Aさん 授業参観日はなく、いつ見に行ってもいいので、保護者がよく校内にいます。

Bさん 校庭で子どもたちと遊んでいるのが先生ではなくてじつは誰々のお父さんだった、ということもあります。校長先生は毎朝必ず各教室を回って、子どもたちの様子を見てくださっていますね。

渡辺校長 教室の雰囲気を感じ取り、今日は空気がどんよりしているなと思ったら、明るく声をかけます。子どもたちが笑顔で登校したかどうかを確認することは校長としてとても大切だと思っています。

成城学園初等学校 東京都世田谷区 私立小学校 ママの声
▲成城学園初等学校(東京都世田谷区)

企画も進行も、
自分たちで作り上げる
楽しい行事が盛りだくさん

Bさん 3年生から毎週、年間を通して劇の授業が始まり、クラスごとに年3回の発表会が行われています。発表会に向けて各クラスで演技の練習や準備をしますが、最初はなかなかみんながまとまらずバラバラに動いている感じです。時には意見の対立もあるようですが、それを解決しながら取り組んでいるようです。最終的にみんなが同じ方向を向いて一つの劇を作り上げ、発表する姿を見ると感動します。

Aさん 劇の登場人物になりきるために、その人物の心情を想像し、どう表現すればいいのかを一生懸命考えます。それが周囲のお友達の気持ちを考えるいい訓練にもなっています。

渡辺校長 劇を行うことにより、人間関係を深め、よりよいクラス作りができていると思います。表現力が磨かれることで、人前が苦手だった子もしっかり話をすることができるようになります。

Aさん そのほかにもたくさんの行事があります。うちの子はクラスデーが一番印象に残っている、と話していました。企画から自分たちで行い実行するのですが、例えば、学校の敷地全部を使った大規模なお宝探し兼鬼ごっこ、伊勢原の学園施設での合宿、夜の水族館体験、新校舎に1泊など、「こんなことまでしていいの!」と思うくらい自由です。

Bさん 文化祭は幼稚園から大学まで一緒の一大イベントです。中学、高校、大学にも見学に行けるので、知り合いのお兄さん、お姉さんに会えて喜んでいます。

成城学園初等学校 東京都世田谷区 私立小学校 ママの声
▲成城学園初等学校(東京都世田谷区)

日々の実体験を通して
身に付く人間力と向学心
時代の変化にもきめ細かに対応

Bさん 緑豊かな環境なので、日頃から四季折々の自然に触れ、先生方がいろいろなことを教えてくださいます。秋に親子で歩いていたとき、グミの木を見つけて「この実は食べられるって先生が話してくれた!」と私に教えてくれたんです。木々を観察したり、虫を捕まえたり、実体験を通して生きる力を付けていただいている、と感じます。そして何より、子どもが毎日楽しく幸せそうに学校生活を送れているのが一番嬉しいことですね。

Cさん お散歩の途中、子どもがガードレールを触ったら熱い、と感じたことを話すと、「なぜ熱いのかな?別のところも熱いのかな?」と、すかさず先生が質問を投げかけてくださいます。日々の学習や宿題、補習なども手厚いですが、こうした導き方で学習意欲って上がるんだなと感心しています。

Aさん タブレットを使う授業があり、三女のときに、一つのテーマに対してみんながタブレットで意見を入力して、それがつながっていく中で、誤解を生じ、もめたことがありました。でも、実際に顔を合わせて話したらお互い分かりあえた、と。電子機器やインターネットが欠かせない世の中で、適切な使い方とは何か、ネット社会で陥りやすいことはどんなことかなど、今の時代ならではの学び方がきちんとできていると感じました。

渡辺校長 本校では子どもたちの成長を教師だけではなく保護者の方々と協力体制をとりながら、「子ども、保護者、教師」が一つになる「三位一体」の教育を大切にしています。6年間の人と人との関わりの中で子どもも親も教師も共に学び成長できる学校だと思っています。


私立小学校のスクールライフが知りたい!ママと先生のお話が満載の記事一覧は→コチラ

最新情報をチェックしよう!