■Aさん（5年に長女、1年に次女、長男は卒業生）
■Bさん（8年に長女、5年に長男）
■Cさん（2年に長女）
行事の話
▲学園内のコンサートホールで行われる音楽祭。幼稚部と1年生～5年生が合同で行い、司会や受付、指揮などは5年生が主体となって担当します（玉川学園小学部：東京都町田市）
コロナ禍でも工夫しながら行われる多彩な行事
Aさん：玉川学園と言えば音楽祭です。玉川の一日は「歌に始まり、歌に終わる」と言われるほど、音楽が毎日の生活に溶け込んでいます。2021年度はコロナ禍ということもあり、課題曲の練習があまりできなかったようですが、本番はどの子も心を込めて一生懸命歌っていて、とても素晴らしかったです。
Bさん：入学式は5年生が1年生の手を引いて入場します。入学式の翌日からゴールデンウィーク明け頃までは、5年生が毎朝靴箱のところで1年生を出迎えて教室まで連れていくなど、身の回りのお世話をします。長女はそれがとてもうれしかったようで、「私も小さい子に優しくしてあげる」と言っていました。人のために行動できる気持ちや年長者としての責任感が育つのはとても良いことだと思います。
▲春の運動会は「親と子と先生の運動会」と呼ばれており、かけっこや玉入れ、綱引き、リレーなどの競技があり、保護者も子どもも盛り上がります（玉川学園小学部：東京都町田市）
Cさん：コロナの影響でさまざまな行事に影響がでましたが、先生方は単に中止にするのではなく、入学式の代わりに6月に1年生を迎える会を行ったり、社会科見学はオンラインで葛西臨海公園見学をしたりと、時期や状況を考慮しながら、子どもたちのためにさまざまなプランを立ててくださいました。4月の運動会は、学年によって午前と午後に分かれ、競技への参加は児童のみにするなど、密を避ける工夫がなされました。
国際教育の話
▲玉川学園とハーカー校の1年生同士のTV会議（オンライン交流）。英語でクイズを出し合うなどで交流を深めます（玉川学園小学部：東京都町田市）
グローバルな社会に通用する、本物の語学力を育てる
Aさん：校内に外国人の先生や海外からの留学生がいるのは日常で、学校全体が国際色豊かです。自然と耳が育ち、娘は英語の発音がきれいです。
Cさん：EPクラスの算数は英語で行います。1、2年生の宿題プリントは理解し易いように日本語で書かれていて、学年が上がるにつれて英語の割合が増えていきます。
Bさん：長女は5年生のとき、「ハーカー校訪問」に参加しました。アメリカにある玉川学園の提携校で、現地の生徒さんの家庭にホームステイしたり、折り紙で交流を深めたりします。これを機に外国への興味が広がり、IBクラスへ進みました。
掲載書籍「0～4歳の気になる「育」を集めました」
▲小学校受験という選択↑
