負けない中学受験にしよう!

ニックネーム はな
中3の長男ナツオと小5の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。ちょっと余裕の心持です。

みなさん、こんにちは。
埼玉県にお住いの方は受験本番、東京・神奈川県の方は試し受験の時期になりました。本番を意識した初めての受験は如何でしょうか?今日はこの時期について、兄ナツオの時の話とともにお話したいと思います。

【目次】
1  1月受験の活かし方

2 兄ナツオの受験を振り返って

3  合格を目指して


 


① 1月受験の活かし方
2月の本番の前に1月受験を予定されている方は多いと思います。塾に勧められて何となく、という理由かもしれませんが私はこの試し受験には大きな意味があると感じています。

特に男子の場合ですが、本番前になっても意欲が上がってこない生徒が多く、わざと高い偏差値の学校を受けさせて起爆剤にしたり、女子なら低めの所を受けて安心のお守りにしたりします。

また、どのような場合もその後のテストの振り返りを丁寧にして欲しいです。どの範囲が弱かったのか、どのような流行りの問題が出ていたか…国語の素材文も他の学校で重なる事もあるので全て解き直さなくても熟読はして下さい。

親の準備では実際経験した事で「これがあったら良かった」と気づくことがあると思います。人それぞれ異なると思いますが、学校でずっと試験を待つ予定の方はかなり寒いので小さなブランケットやホッカイロがあるといいですね。寒さ対策だけではなく温かみが緊張を和らげてくれます。

②兄ナツオの受験を振り返って
兄ナツオの受験校のパターンは、1日午前中・実力相応校/午後抑え校 2日午前中&午後抑え校/3日第一志望校(チャレンジ校)4日以降実力相応校でした。ナツオの実力相応校は過去問を何度解いても相性が良く、1度も合格点を取れなかった年はありませんでした。その為母もナツオも1日の合格は揺るぎない自信がありました。

しかし・・・です。1日の実力相応校の不合格!母は全く予想していなかったので、結果を知ってから長い時間自宅で涙を流し、日能研の戦友だったママに電話で励ましてもらったのを今でも覚えています。そして父もその頃1人ナツオの試験待ちをしながらただひたすら歩き続けたそうです。

1日午後&2日の抑え校の合否は2日夜まで出なかったので、精神的にかなり厳しい合格発表までの時間を過ごしました。ナツオは日能研で再現答案をしながら振り返り&精神的なサポートをしていただいている、その日能研にいるナツオを待っている間に結果が・・・やっと合格!!

抑え校の合格がもらえた時の安堵の気持ちを忘れる事はないでしょう。母はあまりにホッとして1番お世話になっていた先生と抱き合って喜んだ位です(笑)その時には1&2日の受験を終え、ある合格は抑え校のみ。ここで受験校の選択に悩むことになります。はな家では3日はダブル出願をしていました。第一志望校であるチャレンジ校と実力相応校の2校です。万一1日の実力相応校を落とした場合に備えての策でした。まさか本当に悩む時が来るとは思わずに・・・

3日の実力相応校も1日の偏差値と変わらなかったので、日能研室長は迷わずチャレンジ校を回避して実力相応校を父に勧めたそうです。それを知らない母と父の意見は同じ、「目指してきたチャレンジ校、結果がどうでも受験させたい」でした。そして4日以降に実力相応校を受験すればいいと長引く受験を選択しました。

チャレンジ校は・・・不合格。でもナツオも私達も受験出来た事で悔いはありませんでした。この選択は私達家族にとって最善だったと思います。

そして最後の実力相応校へのナツオの頑張りが花を咲かせました。ナツオはもう抑え校でもいいかなって気持ちで、でも周りの悲壮感漂う親子の姿を横目に1つはある合格がナツオに余裕を生み出していたのを母は感じていました。母は最後にナツオを送り出した時、本気の笑顔で「最後に軽く合格を取っておいで」とハイタッチ、校舎へ進んでいくナツオの後姿を、長引いた受験をやり抜いた息子を誇りに思いながら見送ったのを覚えています。そしてナツオはこの学校からご縁をいただきました。最後までねばった、勝ち取った「合格」でした。その時のナツオの気持ちは「今日で終わりだ~ゲーム出来る!」だったそうです(笑)

③合格を目指して
私が2019年受験生皆さんの受験前にこちらのブログでお話するのは最後になります。

合格を目指す皆さまへ私からお伝えしたいこと…それは何があってもお子様の力を信じて欲しいということです。3年前、お子様が受験を目指した時のこと覚えていますか?お子様自身が志望したり、親の希望であったりそれは各ご家庭それぞれだと思います。

今ある状況や本番での状況が思い描いていたようにはならないかもしれません。むしろ思い通りに行くご家庭の方が少ないと思います。でもどんな時も、3年前から今日まで親子の二人三脚で受験に向かった日々は紛れもない事実です。その軌跡に自信を持って下さい!

ご家庭の数だけある受験のストーリー。お子様の気持ちが本気で、親の私たちの気持ちも真剣ならそれだけ沢山の紆余曲折があったことでしょう。その数だけ乗り越え親子の絆が強く結ばれたことを勇気に変えて欲しいと思います。

さあ、2019年あなたの受験が始まります。

絶対合格出来る!

その為にやることは全てやってきたのだから。もう迷わず前進あるのみ、です!頑張ってください、心からこのブログをお読みいただいている皆様の合格をお祈りしています。

目指せ兄越え!2020年中学受験記~はなのつぶやき~

アメブロでも受験に限らず日々のたわいないことを呟いています。弟フユトののんびりした受験模様も良かったらご覧くださいね。今日のブログではそのナツオ受験談(続)を書いています。

 

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