えほんの広場オープニングイベント 卒園生・根木絢未さんによる 「手洗いロボット®️シャル君と正しい手洗い座談会」<町田こばと幼稚園>

町田こばと幼稚園に、親子で絵本を楽しんだり、英語や中国語にふれたりできる、「えほんの広場」がオープンしました。
このこけら落としのイベントとして、卒園生で今は玉川学園中等部IBディビジョン7年生の根木絢未さんを招いて「手洗いロボット®️シャル君と正しい手洗い座談会」を開催。その模様をレポートします。

手洗いロボット®️シャル君とは。

町田こばと幼稚園 ビタミンママ

今回のイベントは主役が二人います。ひとりは町田こばと幼稚園の卒園生、根木絢未さん。在園時は3泊4日で訪れた佐渡ヶ島でのお泊まり会をはじめ、たくさんの経験をしたことで、大きく成長することができた、と話します。

もうひとりは「手洗いロボット®️シャル君」。実は絢未さんが手がけたロボットで、「世界に正しい手洗いを広めたい」という思いから、小学生のときに開発がスタートしました。

シャル君を作ろうと思ったきっかけ。

町田こばと幼稚園 ビタミンママ

絢未さんがまず、手洗いに着目したのはコロナ禍がきっかけでした。手洗いの大切さが見直されたものの、たとえば厚生労働省や専門機関が推奨する洗い方や時間を正しく実践する人は少ないこと。加えて、世界には5歳を待たずして亡くなる子どもが多いことや手を洗うことで救える命があること。さらに学校の授業でSDGsについて考えたとき、「正しく手を洗うことは17の目標のうち、3、4、6に貢献できる」ことなども、この活動をはじめたきっかけだと話します。

在園児の親子と意見交換会

町田こばと幼稚園 ビタミンママ

現在はシャル君の製品化に向けて、学校の勉強も手を抜くことなく、忙しい毎日を過ごす絢未さん。今回のイベントは在園児の親子を招き、正しい手洗いとシャル君をプレゼンテーション。絢未さんが自分で作ったプレゼン資料をモニターに映し出し、一方的にしゃべるのではなく、ときに園児にやさしく語りかけたり、問いかけたりと、飽きさせない工夫をしながらプレゼンテーションは続きます。大人顔負けの語り口に、一緒に聞いていた親御さんも驚きを隠せない様子。そして一通り話し終えた後、実際にシャル君を使って手を洗います。

町田こばと幼稚園 ビタミンママ

厚生労働省など専門の機関が推奨する6つのポーズで30秒を、絢未さんが声をかけながら、シャル君の後押しも加わり、楽しみながら実践する子どもたちの姿が印象的でした。

ひと通り手を洗い終えた後は意見交換会。絢未さんとお母様がこれまで歩んできた道のりの紹介や、製品化に向けて直面している問題、正しい手洗いを広めるため手法など、さまざまな話題が飛び交いました。

思いは「正しい手洗いを広めたい」。

町田こばと幼稚園 ビタミンママ

絢未さんの思いは、正しい手洗いを広めること。シャル君は、そのお手伝いをするためのツールだと言います。そのためには水衛生支援が必要と「シャル君募金」をスタート。また将来的には、製品化されたシャル君の売り上げも、給水設備設置に寄付するそう。

町田こばと幼稚園 ビタミンママ

アイデアを思いついてからここまで、決して平坦ではない道を歩んできた絢未さんとお母様。涙を流すどころか、号泣したこともあると言います。そしてこの先にも、まだまだ乗り越えなくてはならない苦難が待ち受けていることは、想像に難くありません。しかし、「はじめたことを終わりまでやらないと、なんか気持ち悪い」という性格の絢未さん。お母様を筆頭に、まわりの方々の力も借りながら、これからも突き進みたいと目を輝かせます。

町田こばと幼稚園 ビタミンママ