あざみ野白ゆり幼稚園の「ピッコロ」ってどんなところ?

横浜市青葉区にあるあざみ野白ゆり幼稚園。チーム保育をモットーに、見守り環境の整った幼稚園で行われている、「満3歳児クラスPiccolo(ピッコロ)」のようすを先生にお聞きしました。

週に1回、専任の先生による体操の時間があり、マットや鉄棒などにチャレンジします。

自由遊びの時間を大切にしていると伺いました。

満3歳児クラスのピッコロでも、年少以上の園児たちと同じように過ごします。保育時間中は自由遊びの時間をたっぷり設けています。園庭ではローラーすべり台などの遊具で遊んだり、井戸の手押しポンプを使ってみたり。開放的な園舎では、ホールで乗り物遊具に乗って競争したり、夏には園舎内にある噴水広場で水遊びをしたりすることも。わざわざ園外に出なくても、園内で体を使ってたっぷり遊ぶ毎日で、基礎体力を養います。

手押しポンプの井戸で、勢いよく出る冷たい水に大喜びです

どのような一日を過ごすのでしょうか?

一斉保育では、製作やリトミック、体操など、子どもたちが楽しめるプログラムを多く取り入れています。園生活のなかで子どもの得意や興味・関心のもてるものを見つけ、それを伸ばしてあげられる環境づくりを心掛けています。
年少になると、体操は外部から専門の講師をお招きして保育を行っていますが、ピッコロでも、講習を受けた先生たちが、運動理論と安全に配慮した指導法を実施し、より質の高い保育ができるようにしています。

店員や買い物客になって、大人気分でお買い物体験できる「お店屋さんごっこ」。

お昼は給食です。園内の給食室で調理したバランスのよい食事はおいしいと好評で、ほとんどの子が残さず完食します。また朝早い時間から夜までの預かり保育や園バスの利用も可能ですから、仕事をもつお母さんにも安心してご利用いただけます。

当園では3歳になる年の4月から入園できます。入園当初は自分のことをなかなかひとりでできない子が多いですが、1年後、年少に上がるときには体力もつき、自分のすべきことを理解して、落ち着いて園生活を過ごせるようになります。

白ゆり農園では野菜の収穫ができるほか、ポニーとの触れ合いも。

幼稚園ガイドブック&よりよい発達ってなんだろう?Vol.93

お話を伺ったのは

園長 白井 三根子先生

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