梅が丘天使幼稚園の「こひつじクラス」ってどんなところ?

横浜市青葉区にある梅が丘天使幼稚園。「敬天愛人」の精神のもと、キリストの教えに基づく保育を行う「こひつじクラス」のようすを先生たちにお聞きしました。

お子さんだけでなく、保護者のためのクラスでもあると伺いました。

こひつじクラスは未就園児と保護者が一緒に参加します。さらに弟妹がいる方もぜひお連れください。私たちはすべての子育てママが元気になる場を提供したいと思っています。

月1回の「体操遊び」。体の動かし方を楽しく身につけます。

クラスでは、手遊びや制作、リトミックなどを親子一緒に行います。子どもたちが自由遊びをしている間はママ同士の交流の時間。悩みや情報を共有することで育児は孤独なものではなく楽しいものだと感じていただきたいですね。この思いは、2歳児のママだけに限ったことではありません。0歳児以上のお子さんをもつ親子が一緒に遊べる場として、月に1~2回「にこにこ広場」を開催しています。健全な子どもを育てるには、ママたちが元気になること。そんな思いをもって活動しています。

5月の移動動物園。小動物にエサをあげたり、ポニーに乗ったり。

梅が丘天使幼稚園はキリストの教えに基づく教育を行っているそうですが、信者の方が中心ですか?

信者ではないご家庭のお子さんでも心配は無用です。園児もこひつじクラスも、毎日お祈りの時間がありますが、学んでほしいのは他者への思いやりの心です。例えば、お友だちが風邪で休んだときは早くよくなりますように、そしてみんなが毎日、楽しく過ごせますようにというお祈りです。

クリスマス会は楽器遊びやイエス様降誕のお話などで楽しく過ごします。

また、私たちが保育中、常に心掛けているのは、子どもたちを認めること。見守り、否定せず、たとえトラブルがあってもどうすればいいのかを一緒に考えます。この積み重ねが、自己肯定感を育てます。私たちはキリストの教えに基づく心の教育に重きを置いています。

幼稚園ガイドブック&よりよい発達ってなんだろう?Vol.93

お話を伺ったのは

近藤 恵子先生(左)・理事長 藤田 多惠子先生(中)・鈴木 早弓先生(右)

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